【1482】コンビニ受診が医療機関に与える影響
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
中神勇輝です!
1482目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)
しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。
(以下からどうぞ。)
今日のテーマは「コンビニ受診が医療機関に与える影響」について。
コンビニ受診とは、
「休日または夜間など、通常の外来診療をしていない時間に、
緊急性がない軽症の患者さんが病院を受診すること」です。
なぜコンビニ受診は良くないと言われるのでしょうか。
1つ目は、救急外来は、少数の重症患者の対応に特化しています。
スタッフも少数です。
そのため、軽症の患者さんが多すぎると、重症患者の治療に遅れが生じる場合もあります。
2つ目に、そういった患者さんが多くなると、医師、看護師などスタッフの負担が過度に大きくなります。
持続可能な救急医療提供体制を損ねる可能性が出ます。
コンビニ受診を控えるよう地域住民への啓蒙も必要でしょう。
相談電話窓口への電話相談を勧めるのも一つです。
医療提供維持のため、病院と地域住民ともに、お互いの立場を理解し、地域の医療を守っていきたいですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)