【理論と実践】先約主義が他からも自己からも信頼を得る
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令和4年7月12日 病院経営の理論と実践 1521号
■先約主義が信頼を得る
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
本日も昨日の続きで、行動習慣塾「一簣」の学びのシェアです。
先約主義ということについて考えてみましょう。
先約主義とは、先に約束した内容を必ず守る。
内容の重要度で予定を変えない、ということです。
他人との約束を守るのは当然です。
別の用事ができたので、あなたとの予定はキャンセルします、というのは相手に失礼ですよね。
大学生の頃にした失敗は、いまだに心に残っています・・・。
どうしても準備ができなかった、突発的なことで難しくなった、など、よほどのことがあれば別です。
しかし、基本、先にした約束を守るべきです。
これは、他人との約束のことです。
そして、実は、大事(なのに、いい加減にしがち)なのは、自分との約束です。
講演や仕事の依頼を受けた、とします。
日程は、1ヶ月後、2時間。
この2時間だけ時間を確保していれば良いか、というと、そうではありませんよね。
準備が必要です。
その準備の時間を自分との約束の時間として、スケジュールに組み込むのです。
これをしないと、次から次へと入ってくる予定に作業時間が押し出されてしまいます。
そして、ここからが大事です。
自分との約束をしたにもかかわらず、違う予定を入れてしまっては元も子もありません。
他人との約束でないから、違う用事を入れてしまう、みたいなことありますよね。
そんなことを繰り返していると、自分のことを信用できなくなります。
自己承認感が下がります。
例え、自分との約束でも、先約は先約。
他の予定を入れてはいけません。
約束の重要度で、リスケジュールをしていると、失敗します。
先の約束を優先するからこそ、他人からも信頼され、自己にも承認されます。
先約主義。
心がけていきたいですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)