【理論と実践】病院のマネジメント職を採用したい!
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令和5年7月4日 病院経営の理論と実践 1878号
■病院のマネジメント職を採用したい!
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
〜今日のテーマ〜
本日の内容は、 月刊医療経営士2023.7号の内容を通しての感想をシェアします。
特集は、「2040年、病院経営の中心を担う人材を育てろ!未来の経営人材採用・育成に取り組もう。」です。
テンション上がりますねー。
ウチの病院の課題だ!と思いましたし、そう感じた方も多いのでは???と思います。
記事の冒頭、病院で、「総合職という名称で募集を始めるものの、応募がないんです」という話。
その要因として考えられるのは何でしょう?
それは、給与額です。
採用のターゲットを医療系以外の大学の学生とすると、ライバルとなるのは病院ではなく、一般企業です。
給与面では太刀打ちできない・・・、というか、無理です。
太刀打ちできるのは、相当マネジメント職に対して意識の高い病院で、かつ給与面にまで反映できている稀有な病院ぐらいです。
とはいえ、素晴らしい事務系の医療従事者がいるのも事実です。
どんな人でしょうか?
給料はそこそこでも社会に貢献していると実感できる仕事がしたい、
病院でお世話になったから恩返しがしたい、という人です。
そんな人は多くないですよね。
やはり給与は大事です。
そもそも事務職といっても、マネジメント人材なのか?
どんな人材を求めているのか?
募集要項自体、分かりづらい、という指摘もあります。
どんな人材が欲しいのか、どんな役割を期待しているのか、メッセージを明確に発信することが求められますね。
このテーマについては、しばらく感じたことをアップしていこうかな、と思います。
本日は以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/ (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/ (紹介)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。