【理論と実践】情報システムの評価(押さえておきたい4つの方法・視点と開発の基準)

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令和5年7月3日 病院経営の理論と実践 1877号

■情報システムの評価(押さえておきたい4つの方法・視点と開発の基準)

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、経営情報システム、過去問から学びのシェアです。
同友館の「過去問完全マスター」が参考図書です。

「情報システムの評価」について確認しましょう。

【押さえておきたい4つの方法・視点】

・ファンクションポイント法
・スコアリングモデル
・BSC
・TCO

です。

・ファンクションポイント法は、システムが持っている機能が何個あるかを数えて、
開発コストを評価します。

・スコアリングモデルは、複数の評価基準を作って、
その基準について関係者が点数をつけて、その結果を踏まえ、議論する評価方法です。

・BSCは、バランストスコアカードの略です。
財務・顧客・業務プロセス・学習と成長の4つの視点から評価します。
情報システムに関係なく、出てくる経営管理の考え方ですね。

・TCOは、トータルコストオブオーナーシップの略語です。
コンピューターシステムの開発に対して、初期投資や維持管理等、コストの総額を表します。
イニシャルコストだけでなく、維持管理を含めたトータルコストということです。

さて、過去問を見ていきましょう。

【システム開発における基準】

3つの言葉が意味する用語は何か問われていました。

・ITSMは、

顧客に提供する情報サービスの品質を管理する仕組みを良います。

・Common Criteriaは、

セキュリティーを重視するIT製品の調達のことを指します。
セキュリティーの設計は適切か、その通りに実装されているかを評価する、国際標準規格です。

・VDMは、

ソフトウェア品質保証のために厳密に定義された仕様記述と検証し、開発を行う手法です。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。