【理論と実践】管理職の意識改革が重要
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令和5年7月14日 病院経営の理論と実践 1888号
■管理職の意識改革が重要
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
〜今日のテーマ〜
本日も、医療経営士2023.7号の内容に感銘を受けたので、実現への布石にすべく、気づきを言語化しています。
係長や課長がいつまでも現場の仕事をしていては、部下は育ちません。
耳の痛い話です。
課長であれば、現場が3割、管理が7割、といったように、マネジメントに注力しましょう、と言われます。
もちろん、その病院・組織によって、その割合は違うでしょうが、
仮に現場に5割以上入っていたら、マネジャーの役割は果たせないと思います。
新規事業の観点で見てみましょう。
管理職は、その部署の責任者です。
新規事業の意思決定や検討プロセスに必須の存在です。
現場の仕事に追われていては、新しいことをする気力も時間も出てきません。
部下を育てて、自分の仕事をどんどん引き継いでいくことで、組織活動は好循環の輪に入ります。
上記より、管理職の役割は明確です。
そして、最近のテーマである「総合職、マネジメント職」についても触れてみたいと思います。
新規事業には、推進するプロデューサーが必要です。
つまり、推進役を担う総合職、マネジメント職の採用や育成が必要です。
そうでなければ、組織は停滞します。
もっと言えば、「現状維持即是後退」とも言われますので、新しい事業を始める人材は極めて重要です。
そういった人材の採用や育成を考えるときのポイントは何でしょうか?
人材は大きく、
・既存業務だけをしたいと思っている人
・新たな取り組みを進めるリーダーになりたい人、自分自身のキャリアを作っていきたいという人
と分かれるので、役割を分けて考える必要がある、と書かれていました。
まずそういった採用枠を作ること。
そして採用時点で、
・どんなキャリアを積みたいのか
・どんな働き方をしたいのか
を聞き出し、求める人材を採用し、求める人材に育つような組織・教育体制を作りたいですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。