【理論と実践】マネジメント職はみんなで育てる

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令和5年7月13日 病院経営の理論と実践 1887号

■マネジメント職はみんなで育てる

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

〜今日のテーマ〜

本日の内容も、マネジメント職の育成について!

月刊医療経営士2023.7号の内容に感銘を受け、実現への布石にすべく、気づきを言語化しています。

「マネジメント職は必要だ!」と言いつつ、組織として育成する体制になっているでしょうか?

これは病院経営の大きな課題と言えるでしょう。
ただ単にジョブローテーションをすれば、育つかというと、そうでもないです。

問題は、

「組織内で採用や育成について議論されていないことである。」

と言われます。

マネジメント職・総合職として採用したとしても、
日々のルーチン仕事だけで終わっていたとしたら、求めようとしている人材は育ちません。

「毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ」(およげ!たいやきくん)

事務職といえば、医療のヒエラルキーの最下層というイメージが強く、
実際、そのように扱われていることが多いでしょう。
縁の下の力持ちにさえ扱われず、業務の下請けみたいな扱いでは、モチベーションは上がりません。

医療において、医師を頂点としたピラミッド型の指示系統組織は必然ですが、
それを、経営において持ち込むことは病院にとって不利益を生じさせます。

そこで大事なのが、

「組織内で採用や育成について議論する」

ことです。

勝手に育つなら、こんなことは話題になりません。

自己実現を支援し、病院の将来を担う人材を育てようとしているか?
どうしたら育つか?
横断的に育てるために、どう関わりを持つか?

どんなマネジメント職が欲しいのか、話し合い、形にしたいですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。

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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。