【理論と実践】部下に伴走できるマネジャーでありたい
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令和5年7月17日 病院経営の理論と実践 1891号
■部下に伴走できるマネジャーでありたい
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
〜今日のテーマ〜
本日の内容は、 上司と部下の関わり方ということで進めていきます。
部下を育てていく中で、 重要なことは何でしょうか。
丁寧に教えることでしょうか?
俺の背中を見てついてこい、ということでしょうか?
上司に求められるのは、部下の成長を後押しする言葉掛け・支援だと思います。
・部下は何を考えているのか。
・組織にはどんな人材が必要か。
両方の面を踏まえて、部下と組織が共に成長する道を選ぶこと。
そこで言えるのが、チャレンジ精神が大事、ということです。
「もっと冒険していこう、失敗してもいい。責任は取るよ。」
「もっと尖っていこう。専門を深めていこう。」
といった言葉を幾度も部下に言いながら叱咤激励していくからこそ、
部下は安心してチャレンジできます。
そのプロセスにおいて、厳しいことを言うこともあると思います。
背中を見せることもあると思います。
伴走することもあると思います。
どちらにしても、部下の成長を思ってのことであれば、相応の言葉が自ずと出てきます。
利他の心が大事です。
部下を育て、組織を作るのがマネジャーの役割であることを自覚することが求められます。
そして、その育成の過程において、優秀な上司や先輩ほど、
自分が主体となって仕事を進めてしまいがちであることが課題だと「月刊医療経営士」には記載されていました。
おっしゃる通りです。
それではいつまでたっても部下は育ちませんので、
我慢強く伴走することが求められます。
目指す方向・ゴール・目的を説明し、あとは、任せる。
コースが外れそうなときはフォローし、ともに答えを導き出す、そんな関わり方が求められます。
自戒したいと思います。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。