【理論と実践】日々のパフォーマンスを高める食事と運動
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令和7年6月23日 医療・介護経営の理論と実践 2597号
■日々のパフォーマンスを高める食事と運動
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おはようございます。中神です。
「休養ベスト100」(加藤浩晃さん)という本について、
自分に合った良い習慣を新発見しよう!ということで、読み進めています。
今回は、健康的な食事と運動習慣のポイントについて振り返ってみます。
■日々のパフォーマンスを高める食事習慣
仕事のパフォーマンスを最大化するための「パフォーマンス食」では、
たんぱく質の摂取が核となります。
たんぱく質は、筋肉、皮膚、内臓などの体の構成要素となるだけでなく、
ホルモンや酵素、免疫物質の材料にもなる重要な栄養素、とのこと。
たんぱく質、だいじですね。
そして、特に注目すべきは腸内環境!
セロトニン(いわゆる幸せホルモン)の約90%が腸で産生されており、
これが意欲や集中力に直結します。
食事方法では「ベジタブルファースト」が効果的で、
主食より先に野菜や海藻、たんぱく質豊富な食材を摂ることで
血糖値の急上昇を抑制できる、とのこと。
つい、肉から食べてしまいますが、
野菜を先に食べたと思います。
また、食事時間は20-30分しっかりと確保し、
満腹感が訪れる20分後まで待つことで食べ過ぎを防げる、とのこと。
早食いによって太る理由が分かりました。
■日々のパフォーマンスを高める運動習慣
運動面では、疲れない程度の週2-3回が理想的です。
過度な運動は、活性酸素を過剰発生させ老化を促進するため、
30分-1時間のウォーキングや軽い筋トレが最適です。
アスリートを目指す場合と、健康促進の場合では、
「適度」が変わってきますので、目的に応じた運動量・内容にするひつようがありますね。
運動の効果についても紹介されています。
運動によって、筋肉から分泌されるマイオカインが血流を通じて全身に運ばれ、
様々な健康効果をもたらします。
日常では10分程度の距離は積極的に歩き、
階段の上り下りで心肺機能と筋力の両方を鍛えることができます。
デスクワーク対策として、5-6kgの頭部を支える首肩の負担軽減が重要です。
「首肩リセットストレッチ」(首の左右倒し15秒、肩の前後回し、体側伸ばし)と
「上半身ストレッチ」(胸張り、肩甲骨寄せ15秒)を仕事の合間に実践することで
血行改善と肩こり予防が図れます。
今後の行動変容としては、
ランニング後のストレッチのタイミングを変えようと思います。
お風呂上がりは筋肉が柔らかくなっているため、
ストレッチの効果が最大化されます。
健康オタクのつもりでしたが、色々と発見があって有り難い!ですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。