【1222】助けてもらうこと、他人と比較しないこと
~病院事務職員が、安心して、生産性高く、充実して働ける未来を創る~
今日は、この5冊の本の紹介です。過去ブログで紹介した内容を引用しています。
・やる気を引き出すモノの言い方48(播磨早苗さん)
・世界でいちばん自分を愛して(中野裕弓さん)
・いい緊張は能力を2倍にする(樺沢紫苑さん)
・レバレッジシンキング(本田直之さん)
・臨床心理学(下山晴彦さん)
その引用に対して改めての感想をコメントしたいと思います(^-^)
◆やる気を引き出すモノの言い方48(播磨早苗さん)
【目的、問い】
言葉1つで、人の行動や心は大きく変わる、そのポイントは?
【心に残った内容、感想など】
方針、依頼、何かを伝えたり、お願いするときは、その理由を伝えるがとても大事。
まずは、相手の言葉を受け入れる。
目標を達成して、行動して、その結果、あなたの得たいものは何か、はっきりしているか?
具体的な問い。
どうしようか?
どう思う?
どうしたら良いか?
など、質問する。
相談した時には、相談してよかった、と感謝の言葉を伝える。
【個人的ワンポイント】
コミュニケーション。
ただ、否定するだけではなく、
なぜそうしたのか、どうしたいと思っているのか、を聞くことが大事。
↓
「自分の考えと違うなぁ」、「おかしいんじゃないかなぁ」と
思った時に頭ごなしに否定していないでしょうか。
なぜ、そうしたのか?
どうしたいのか?
というように、理由を聞くこと、深掘りして聞くことで、
誤解が解けて良い関係性が作れるように思います。
◆世界でいちばん自分を愛して(中野裕弓さん)
【目的、問い】
自己肯定感を高めるには?
【心に残った内容、感想など】
自分を徹底的に愛することができれば、周りも大切にできる。
他人の欠点や不満が気にならなくなる。
正しくなくても良い。愉しく生きる。
他人と比べない。「りんごと梨を比べる事は無意味」である。
自分は、豊かさを手にしている、とイメージする。
その時どう感じるか?
愉しい!というイメージを創り上げることが、その未来を現実化させる。
【個人的ワンポイント】
感情を言語化し、分析する。プラスの言葉で現状を捉え、未来を変える。
↓
「りんごと梨を比べる事は無意味」
なんて素晴らしい言葉でしょうか。
他人と比較して喜んだり、悲しんだりしていますが、
りんごにはりんごの良さがありますし、
梨には梨の良さがありますので、比較すること自体がばかばかしいですよね。
もちろん好き嫌いはあります。万人に好かれることはあり得ません。
誰に好かれたいのか、ということが大事なんでしょうね。
◆いい緊張は能力を2倍にする(樺沢紫苑さん)
【目的、問い】
程良い緊張感を持ち続けるには?
【心に残った内容、感想など】
主体的に動く。
例えば「笑顔、ゆっくり話す、睡眠をしっかりとる」など、
緊張をほぐす基本の行動を、自ら行っていく。
結果そのものが原因になるのではなく、結果の捉え方が大事。
朝日や太陽を浴びる、深呼吸をする、姿勢を正すと、セロトニンが分泌される。
人前でプレゼンする時、まず、「こんにちは」と明るく笑顔で言う、
ということに意識を集中してみる。
【個人的ワンポイント】
フォー・ミー、ではなく、フォー・ユーで考える。見られているではなく、見る。
↓
樺沢紫苑さんの本、以前から読んでいたんだなぁ、と思いました。
健康のあり方、生活を見直す大きなきっかけになったのが、樺沢さんの本です。
深呼吸をする、姿勢を正す、ということについては頭には入れていましたが、
実践し切れていない、という反省があります。
「実践したい!」と思ったことを記録しておくこと。
それを振り返る機会を持つことが大事ですね。
◆レバレッジシンキング(本田直之さん)
【目的、問い】
思考で結果を変える。どう思考を変えるか?
【心に残った内容、感想など】
自己投資が、パーソナルキャピタルを増やし、更なる自己投資を可能にする。そのサイクルを回す。
パーソナルキャピタルとは、労力を使いどころ人脈知識の身につける時間の使い方である。
少ない労力で成果を出す。ゴールに到達できるKSF(Key Success Factor)を見定め、
取り組む。
成功者は、前例や他者から学ぶことにレバレッジをかけている。
ゴールに向かうために必要なものに使う時間割を決めておく。
【個人的ワンポイント】
アクティブリーリング、行動をする。
得たものを手に入れて生かそうとする姿勢が大事。
↓
他者から学ぶことにレバレッジをかける。
めちゃくちゃ重要ですね。
自分で学べる事には限界がありますし、独学だけでは遅くなります。
時間やお金を投資することで、結果として投資が少なく済みます。
他人から得られるものは多いです。
助けてもらう、人に頼れるかどうかは、大きな分岐点になると思います。
◆臨床心理学(下山晴彦さん)
【目的、問い】
心理学による関わりで得られることは?
【心に残った内容、感想など】
相手の抱える問題を整理し、仮説を立て、方針、介入をしていく。
エンパワーメント。相手の主体性を重視する。
スキナー。人はメリットを感じて行動する。行動を促すトークン、言葉をかける。
パブロフ。刺激を受けると、行動が起きる。まずは、不安の少ないことから行動してもらう。
パンデューラ。観察によって、模倣が始まる。望ましい行動を見せる。
【個人的ワンポイント】
事実とは、「相手が納得している物事であり一般的な事実かどうか」ではない、と捉えて関わる。
↓
私が思う「事実」と、相手が思う「事実」が異なる、ということですね。
言われると、「そうだなぁ」と思いますが、腹底ではどうしても自分が正しいと思ってしまいます。
自惚れ深し、です。
だからこそ、自分こそ正しいと思いこまないよう、客観的であるよう努力する必要がありますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。