【1244】プレゼンは、相手にフォーカスし、届けるための練習を重ねることが大事
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ナカガミです。今日は、この5冊の本の紹介です。過去ブログで紹介した内容の引用です。
「音とコミュニケーション、聞き方の向上。関係性を変え、仕事の成果が出る聞き方とは?」、
「相手が喜ぶ話の内容は?」、
「話の構成や話し方の向上に必要な事は?」、
「スライド作りのポイントは?」、
「成果の出るコミュニケーションとは?」
といった悩み・疑問解決を目的として読んだ本です。
人の話の聞き方、コミュニケーション、プレゼン資料の作成について学べる内容です。
ご紹介した情報の一つでも皆様の参考になれば幸いです。
◆福島章さんの「聞き方ひとつで面白いほど仕事がうまくいく本 自ら仕掛けて価値ある情報を掴み取る」
【目標、目標に達するためのプロセス】
音とコミュニケーション、聞き方の向上。関係性を変え、仕事の成果が出る聞き方とは?
【個人的!要約】
相手のことをよく知る。
【心に残った内容、感想など】
相手の基準と、自分の基準を明確化する。その違いや背景、理由を知る努力をし、共通点を見出す。
コミュニケーションは、相手の理解度で決まる。
苦手な相手がいるのであれば、なぜ苦手かを掘り下げてみる。自分の捉え方に気づく。
興味や関心を持って聞く。相手を知れば知るほど関係の生産性が上がる。
相手の潜在ニーズに気づけるかどうか。
耳で聞く。目で聴く。頭で聞く。整理しながら。口で聞く。質問しながら。心で聴く。寄り添いながら。
考えの裏にある感情を見に行く。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
相手との関係性、話しやすいか、苦手か、なぜそうなるか、を振り返ってみると、自分が見える。
◆田中義樹さんの「共創を生み出す提案・プレゼンの話し方」
【目標、目標に達するためのプロセス】
相手が喜ぶ話の内容は?
【個人的!要約】
相手が知りたいポイントを3つ挙げる。順序立てること。実際の話し方や表情を作っていく。
【心に残った内容、感想など】
相手のための3センテンスをまとめる。
相手にとって、「大事なことを早く知りたい! !」という思いがある。
相手の立場から大事なポイントを考える。
声と顔の表情を感じ良くする。
視覚情報は、必要なところで見せる。ぱっと見てイメージできるもの。必要でないところでは出さない。
大事なポイントは、ゆっくり、強く、間を入れる。
相手の立場から具体的な表現を選ぶ。
テンポが速いと、どうしても聞き取りにくい。ポイントも伝わりにくい。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
「相手にとって」ということを中心に内容や表情を考える。
◆高橋純一さんの「あの人はなぜ急にプレゼンが上手くなったのか プレゼンテーションとパワーポイントのコツ」
【目標、目標に達するためのプロセス】
話の構成や話し方の向上に必要な事は?
【個人的!要約】
6つのポイントを押さえて話す。
【心に残った内容、感想など】
目的を抑える。
理解しやすい構成にする。
大きな声で話す。
間を取る。
無駄な言葉を減らす。
堂々と話す。
背景を語り、結論を述べ、理由を言い、まとめる。
先に結論を言う。
自分で思っている以上に、自分の声は小さい。
自分の動画を撮る。とにかく練習する。内容を全部、頭に入れる。
1スライド1メッセージ。
伝えたいメッセージを箇条書きにし、そこからストーリーに並べ、作る。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
とにかく練習。
◆箱田忠昭さんの「あたりまえだけどなかなかできないプレゼンのルール」
【目標、目標に達するためのプロセス】
スライド作りのポイントは?
【個人的!要約】
相手に何を伝えたいのか。結論がスタートであり、相手を知る、みる、寄り添って、話を進めていく。
【心に残った内容、感想など】
楽しい、わかりやすい、役に立つ話をしよう。
聴衆を分析しよう。年齢や性別、知識レベル、態度等を知る。
何のためのプレゼンか、結論を考える。
問題解決型のプレゼンは、
問題は何か?
その問題によって引き起こされる事は何か?
その原因は何か?
解決するアイディアは何か?
その証拠は何か?
である。
Be yourself!自分をさらけ出す。
簡単な言葉を使う。短い文章を連続で畳み掛ける。
文字は、イラスト化する。数字は、できるだけグラフ化にする。
アガり防止には、とことん練習。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
結論からメイントピック、サブトピックを考え、後は練習あるのみ。
◆田中義樹さんの「中堅リーダーに必要な共創話法」
【目標、目標に達するためのプロセス】
成果の出るコミュニケーションとは?
【個人的!要約】
コミュニケーションを軸に、「相手のため、になるかどうか」を持つ。
【心に残った内容、感想など】
人はプラス展開になる反応や回答は受け入れやすい。
例えば、「それなら、次は、〇〇をしてみようか」とか、「面白いね、そう考えた理由を何個かあげてみてくれる?」など。
関心を伝える。好感につながる。相手の近況や、その場の状況、人からの情報など。これがモチベーションのベースになる。
自発的な言動の源は、その情報や打診が「(相手にとって)自分のためになるかどうか」である。
それが、利己的か、世のため人のためになるものか、いずれもある。
相手のためになる、役立つものになるかどうかの視点に立ち、3センテンスでまとめる習慣を持とう。
相手の知りたいことから話していくことが大事。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
お願いするにも、何をするにも、これが、「相手のためになるか」を考えてみる。
以上です。では、また明日(^-^)v
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。