【1245】伝えるために必要な思考・要素

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

ナカガミです。今日は、この5冊の本の紹介です。過去ブログで紹介した内容の引用です。

「相手に喜んでもらうには?」、
「相手に届くプレゼンとは?」、
「相手にも、自分にも、ストレスフリーなやりとりをするには?」、
「問題解決の方法は?」、
「数字を知り、現場の出来事を知り、ともに見る。」

といった悩み・疑問解決を目的として読んだ本です。

プレゼンテーション、情報伝達、コミュニケーション、分析について学べる内容です。
ご紹介した情報の一つでも皆様の参考になれば幸いです。

◆田中義樹さんの「即効!見てわかる プレゼンの話し方の基本」

【目標、目標に達するためのプロセス】

相手に喜んでもらうには?

【個人的!要約】

相手にとって見やすいもの、関心を引くものか、を考えてみる。

【心に残った内容、感想など】

大事なポイントを、3つのセンテンスにまとめる。

導入、本論、まとめ、で考える。

導入とは、
案内、何を?
注目、どういうものか?
興味、どうなるのか?

本論とは、納得。「中身を知りたい!」

まとめとは、採用。「是非!」

視覚情報は、必要なところのみ出す。ぱっと見てわかるものにする。

大事なところは、印象付くように話す。ポイントは、言い切る。ゆっくり話す。

【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】

ポイントを3つにまとめる。視覚情報は、シンプルに。

◆西脇資哲さんの「図解&事例で学ぶプレゼンの教科書」

【目標、目標に達するためのプロセス】

相手に届くプレゼンとは?

【個人的!要約】

相手のために、相手の心に届く、相手が動くプレゼンをしよう。

【心に残った内容、感想など】

相手が動くかどうか。プレゼンは相手のため。

ホラーストーリーを作る。必要性、希少性から、魅力を訴える。

リスクを認識させてからのフィードイン。人は、失敗しないための解決策を求めている。

リハーサルの数が自信につながる。

エグゼクティブを相手にするならフォーマルな格好で。

読ませるのでなく、見せるスライド作りを意識する。

カラフルは不要。白地に、黒と赤ともう一色あれば十分。

スライド1つに、数字はあえて1つだけ。合言葉は、1スライド1ワード。

【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】

失敗しないための解決策を伝える。

◆西脇資哲さんの「実例で見る! ストレスゼロの超速資料作成」

【目標、目標に達するためのプロセス】

相手にも、自分にも、ストレスフリーなやりとりをするには?

【個人的!要約】

相手に何を求めているのかを明確に意識し、言語化する。

【心に残った内容、感想など】

その人は、その人の視点で判断する。

相手の行動促すかどうか。

相手の3つの◯◯を意識する。それは、立場、行動、時間。

相手の立場から見て、インパクトはあるか、刺さるか、ポイントを絞って好印象を狙う。

議事録とは、To Do リストである。

打ち合わせ資料は、その後のアクションにつながるかどうか、を考える。

メールで資料をつけるときは、本文内に入れる。

対面では、相手にして欲しいことを説明する、期待している行動を言葉にする。

【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】

期待している行動を言葉にする。

◆横田尚哉さんの「「誰のため?」「何のため?」から考えよう GE流・問題解決の技術「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ」

【目標、目標に達するためのプロセス】

問題解決の方法は?

【個人的!要約】

人は、ものではなく、機能を購入している。

【心に残った内容、感想など】

無駄かどうかは、何のために、誰のため、と質問してみるとわかる。

どのようにするか、ではなく、何のためにするのか、という志向を持つ。

手段よりも目的、部分よりも全体で考える。

ファンクションに分解する。
名詞+他動詞でつなげる。〇〇を、△△する。
例えば、〇〇を伝える、〇〇をかける、〇〇を上げる、〇〇を知る。

それらを整理し、階層に分け、そのファンクションの目的は何か、を探す。

その目的達成に不足するファンクションは何か、また鍵となるファンクションは何か、を探していく。

【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】

機能を名詞と他動詞ベースで細分化し、問題解決策までにまとめ上げる。

◆前田康二郎さんの「1%の人は実践しているムダな仕事をなくす数字をよむ技術」

【目標、目標に達するためのプロセス】

数字を知り、現場の出来事を知り、ともに見る。

【個人的!要約】

数値を出しても、日々の出来事に目が行かなければ無意味。

【心に残った内容、感想など】

数字を開示することで全体も細部も見える。自分の立ち位置が見える。

その数字には、その数字なりの背景がある。

月次決算は、実務的には比較分析に使える。
数字の違いを見て、どこがどう違うのか、なぜなのか、どうすれば良くなるか、を考える。
前年対比分析は、大局を掴むのに有効。比較分析したら、コメントを書こう。

全体の7〜8割が分かれば、分析は止める。上位3つの法則。そして、アクションを起こす。

その数値、違いの背景を知る。分析は70%までにする。後は打ち止め。

【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】

その数値、違いの背景を見る。全体の70%を分析すれば後は打ち止めにする。

以上です。では、また明日(^-^)v

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