【1263】WEBと在庫と販売チャネル
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ナカガミです。今日は、この5冊の本の紹介です。過去ブログで紹介した内容の引用です。
「web集客の基本は?」、
「(在庫管理の)考え方を学ぶ。」、
「在庫管理のポイントは?」、
「主流のチャネル戦略は?」、
「納期管理のポイントは?」
といった悩み・疑問解決を目的として読んだ本です。
web集客、在庫管理、自由な販売チャネルの構築、情報の一括化について学べる内容でした。
ご紹介した情報の一つでも皆様の参考になれば幸いです。
◆滝口健太郎さんの「SEO対策・超入門2021」
【目標、目標に達するためのプロセス】
web集客の基本は?
【個人的!要約】
自分のwebサイトのターゲットを決めること、自己分析を徹底すること。
【心に残った内容、感想など】
Googleとは、巨大なQ&Aシステムである。webサイトを作る側とは、ググった(Q)人に回答(A)する立場である。
ユーザーのQに対して、Aを用意する。
自己評価の方法として、ページスピードインサイツ。
ワードプレスでページを作る場合、なるべく新しいテーマを使う。また、SEOのプラグも内蔵されており、有効。
SEOに必要なツールとして、GoogleサーチGoogleアナリスティクスグッドキーワードなどがある。
キーワードを検索することで、強大なニーズやトレンドを見ることができる。
自分のwebサイトが、モバイルサイトになっているかを、モバイルフレンドリーテストで行うと良い。
キーワード検索から、ターゲットを絞ることができる。
タイトルタグの活用、タイトルにキーワード入れることで検索されやすくなる。
わかりやすさを重要視していこう。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
自分のキーワードを明確にする。
◆在庫管理の正解 在庫管理は、こんなに簡単だった 正解シリーズ 中尾信之さん
【目標、目標に達するためのプロセス】
(在庫管理の)考え方を学ぶ。
【個人的!要約】
在庫管理を徹底する目的は、在庫切れをなくすこと。納期遵守率の比率を100%に近づけること。顧客満足を最大化させること。売り上げを向上させること。
【心に残った内容、感想など】
在庫の見える化は大前提。データを拾い、数値化できる仕組み化を作ることから。
どの程度の需要があるのか、在庫はどの程度にするのか。必要な時に、必要な在庫が確保されていること。
基準があれば、現場でいちいち議論しなくても良い。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
基準があれば現場での業務がスムーズになる。
◆在庫流動管理 基礎編その1 佐々木 俊雄さん
【目標、目標に達するためのプロセス】
在庫管理のポイントは?
【個人的!要約】
在庫管理を難しくする要因は、市場のバラつき。
【心に残った内容、感想など】
サプライチェーンマネジメント。
在庫管理の機能を正しく理解する。在庫管理の目的は、欠品しないこと。
買い上げ数/客数が、バラつき。バラつきの簡易な捉え方、平均と分散。
発注残があるも、次の客が来る、これが欠品リスクになる。
補充が遅れることもある。納入リードタイムの遅延。
多品種少量化により、生産計画は、1ヶ月から1週間、日、時間単位へと、短くなっていく。
適正在庫とは、在庫過多と、欠品リスクのトレードオフ、である。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
在庫過多と欠品リスクのトレードオフが適正在庫量。その適正値を知るための確率論の学習。
◆「2時間でわかる 図解オムニチャネル入門 ―――ついにリアル店舗からの逆襲が始まった! 角井亮一 さん あさ出版」
【目標、目標に達するためのプロセス】
主流のチャネル戦略は?
【個人的!要約】
組織として管理すべき3つ。
在庫のリアルタイム一元化、商品の同一価格販売、知識や接客の教育。
【心に残った内容、感想など】
リアル店舗は、実物を体験したり、人との触れ合いができる、というメリットがある。
積極的に、オムニチャネルを構築することで、お客様の接点を増やすことができる。
商品購入に至るまでには、店舗やPCサイト、モバイルサイト、SNS、従来メディア、DMなどがあり、オムニチャネルの構築で、それらを自由に行き来できるチャンネルを構築することができる。
オムニチャネルにより、顧客とのタッチポイントいくつも作ることができる。顧客のことを深く知ることができる機会が多くできる、ということである。
構築のポイントは、
1、社内の在庫情報をリアルタイムで一言管理すること。
他店舗や、ネットショップ、バックヤード、配送中のトラックに至るまで、どこかに在庫があれば、販売可能な在庫と転じることかできる。
2、いつでも、どこでも、同じ価格で販売するようにする。
3、商品知識や接客の教育など、教育をしっかり行うことで、実店舗の魅力が高まり、スマホからの流入を生み出すことができる。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
自社商品の知識や在庫の見える化、共有化が顧客との接点を増やし、販売につながる。
◆部品調達の仕事術10。品質・価格・納期(QCD)の優先順位と改善・向上の方法。10分で読めるシリーズ 加瀬 ナオヒラさん
【目標、目標に達するためのプロセス】
納期管理のポイントは?
【個人的!要約】
それぞれの製品に合致した品質を維持すること。適正なコストに抑えること。通常か緊急か、いずれにせよ、納期を守ること。
【心に残った内容、感想など】
QCDを満たす。
検査工程や、品質成績表などを確認し、品質を知る努力をする。
見積もりの内訳を確認する。材料費、加工費、運送費から価格の妥当性を見る。
安すぎて品質が劣ってもダメ。
発注先の複数化により、仕事量の分散や納期遅れ対策につながる。新たな製品や部品のバリエーションを増やせる。
納期について。理想は、ジャストインタイム。納期が早すぎると、紛失、倉庫、保管など、物流コストがかかる。
一社発注をするときは、多工程の案件の時に適している。(一環生産体制のメリットとも言えるか)
一括でお願いできることで、複数業者への発注の手間がなくなる。運送費、工程の割り増し分などもあるが、調達担当者のコストとの兼ね合いで考える。
短納期要請に求められること。納入可能日を必ず聞くこと。特別価格で発注してあげること。納期途中のフォローも重要。
やり取りはメールなどの記録が残るようにする。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
企業の状況に合わせてQCDの優先順位は変わる。納期を守るのはマスト、そのためのコスト増は致し方なし、と考える。
以上です。では、また明日(^-^)v
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。