【読後紹介】太田肇さんの「表彰制度―会社を変える最強のモチベーション戦略」

2021年10月19日

1日1読書
879日です♪

本日、紹介する本は、

太田肇さんの「表彰制度―会社を変える最強のモチベーション戦略」

です。読もうと思った目的、心に残った内容、感想などは、こちら(^-^)

【目標、目標に達するためのプロセス】

モラル、モチベーション低下の時に打てる手は?

【個人的!要約】

モラル向上、モチベーションアップ、向かいたい未来、なりたい組織風土に導く役割を持つのが表彰制度。

【心に残った内容、感想など】

給与や成果主義など、衛生要因では限界がある。動機付け要因の視点で考える。

どんな時にやる気になるか?
それは、承認欲求が満たされる時。
特に、日本人は、人間関係を重視する。

表彰制度という公式な制度を整備することは、組織の意思表示となる。
その効果は、自己効力感、有能感の向上により、自己イメージが高まり、
そのイメージに合致した行動をとるようになること。

組織が大事にする価値観、行動を促す。

退職の理由を追跡調査すると上司や先輩から認めてもらえなかった、というものも多い。

現場にスポットが当たる仕組み。
コツコツと努力すること、頑張っていることに光を当てる。

表彰の種類は、
顕彰型
奨励型
HR型(ヒューマンリレーションズ)
である。

顕彰型 重い、被選考者は限られる、選考のプロセスを明確にする。
奨励型 こつこつと役割を果たすことが認められることに安心感や信頼感が生まれる。
HR型 軽い、人事を処遇と切り離し、ワクワクする、楽しいに焦点を当てる。

【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】

不公平感が少なく、幅広く、結果だけでなく、コツコツ頑張る人を承認できる場や仕組みを作る。

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