【1020】交渉時、敵対姿勢を取るか、情で攻めるか、数値で攻めるか
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。
2月最後の土曜日です。今日は、今月の気付き(反省)の1つを書きたいと思います。
「交渉時の相手への訴え方」について、です。
相手との関係性、大事です。
例えば、進めたい事業があるとします。
しかし、その事業を進めるためには、専門家の意見が必要です。
その事業に詳しいコンサルタントをお願いするとき、費用が発生します。
その費用の見積もりと、こちらで出せる予算金額と、なかなか噛み合わない、ということがあります。
そして、その事業の収支見込み、コンサル費用等を考えた時、
「それは事業として明らかに成り立たないでしょう」という金額を提案された、とします。
先方にも理由があると思います。
しかし、こちらにも出せるものには限りがあります。
この提案に対して、感情丸出しで、
「あり得ない、とても払えない金額、他の事業での取り組みが無に帰す」
と感情で訴えた、とします。
感情を、そのまま見せる。社会人としてどうなのか、と思いながらも感情をぶつける。
結果として金額は下がったが、関係性は悪くなった、とします。
内容として良いこと、進めたい、と思っていることでも、金額面、予算の都合で
審議が通らないこともあります。
そんな時、本当は事業を行いたい、だから、この程度まで下げることができれば
通ると思いますので、下げられないか、という打診方法もある、と思います。
敵対姿勢を取るのか、協調姿勢を取るのか、数値で攻めるか。
ときには、感情でぶつかる時もあっていいと思いますが、
違うアプローチを考えることも大事。
求める結果を明確にし、選択肢を複数準備し、取り組みたい、と思いますね。
では、また明日(^_^)v
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