【1402】マネージャーが取るべき行動は?
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
1402日目。医療経営の森より、中神がお届けします(^_^)
今日のテーマは「マネージャーが持つべきマインド、行動は?」。
結論は、「部下の成長を信じ、言葉を伝え、行動で示す」。
今日は、少し趣向を変えて、マネージャーの心構えについて、考えてみます。
「なぜ、我々はマネジメントの道を進むのか」(田坂広志さん)
の内容を通して。前回は大枠と、キーセンテンス等をご紹介しました。
今回は、マネージャーがとるべき行動について、8つ、心に残った内容をご紹介します。
きっかけと、キーワードは、前回と同じものを再掲します。
【本を読もうと思ったきっかけ】
日々の活動や仕事、生き方の心底に押さえておきたい心持ちを自己確認したい!
【本書のキーワード】
部下の「成長」を支える。
では、部下の成長を支えるために必要な行動は何でしょうか?
【マネージャーがとるべき行動】
・1つ目 心を込める。
相手の心を見たり、集団の心を見ようとする。
相手に言葉をかける。
その時にどれだけ心を込めているか。
心を込めるには、大変な心のエネルギーを要します。
心が弱くては、できない。
どうすれば心が強くなるのか。
それは、すべてのことに心をかける、ということ。
毎日続けること。
田坂さんの本の考え方に共通するものは、人生は修行、ということ。
人生の捉え方に関する「重い」言葉です。
軽い行動、軽い心には、軽い結果しか出ません。
心を込めているか、反省したい内容です。
・2つ目 劣等感を抑圧しない
劣等感を抑圧せず、認めることが大事である。
未熟な点、他人に対する劣等感は、どうしてもあります。
認める。
それを認めるだけで救われる世界がある。
優れた部下、同僚の成長をねたむ。
そういったことは、ないでしょうか。
そういう心がある、と明らかに認める、ということが大事ですね。
・3つ目 人間と格闘する
人間の心と、正対しているか。
目をそらしていないか。り返ってみたいと思います。
・4つ目 心を開く。
相手が本音を語ってくれないのは、なぜか。
それは、信頼されていないからですね。
なぜ信頼されないか。
それは、自分が心を開いていないから。
そもそも自分が心を開いているか、反省したいと思います。
・5つ目 聞き届ける
相手に深い共感の心を持って聞く。
「部下の田中君が職場を地獄のように感じる」と言っている。
それは、事実かどうか?
田中君にとっては事実。
その相手の状況について、深い共感をもって聞くことが大事。
適当に聞き流していないか、相手に心を向けているか、反省です。
・6つ目 仕事に起きる困難や災難は、荒砥石と捉える。
成長につながる。
喜びがある。
人と人が、結びつくきっかけになる。
(トラブルによって、1つになることができる。)
トラブルもまた、成長の機会と捉えることで、人生が180度変わりますね。
7つ目 部下の成長させるためにすることは、自分が成長すること
後姿を見せる。
上司の成長の限界が、部下の成長の限界。
成長し続ける姿を周りに見せられているか、とことん取り組んでいきたいです。
8つ目 命がけで語る。
命懸けで語ることによって、魂が宿る。相手に届く。
ここぞ!という時の心のあり方を反省したいと思います。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)