【1423】労基署対策を、職員の働き方を見直す機会にするには?

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

中神勇輝です!

1423日目。医療経営の森より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)

しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。

(こちらは旧年度版です。最新版は、以下からどうぞ。)

今日のテーマは「労基署対策とは、職員の働き方を見直す良い機会になるには?」。

今回は、一言でいうと、病院経営を行うにあたり、職員が働く時間をしっかり把握しましょう、という話です。

労働基準監督所対策、というお題ですね。

まず大事なことは何でしょうか。それは、現状把握です。

ICカードやタイムカードで、出勤や退勤をしっかりデータ化するところから始めましょう。
データ化してこそ、36協定を超えるような残業の有無を見える化できます。

その結果、長時間の残業がある医師・職員があれば、タスクシフトの可能性を模索しましょう。

医師であれば、診断書等の書類作成は、クラークにシフトする。
医師以外で行える説明は、看護師にシフトする。
患者移動や案内は、看護助手にシフトする、など。

意外と、やっていたりしないでしょうか。

また、特定行為研修を受けた看護師がいるのであれば、包括的指示を出すことも良いでしょう。
または、そういった研修を受けさせる、ということも1つです。

そうやって、長時間の労働を短縮させることが重要です。

インフォームドコンセントなど、患者や家族への説明について、
患者家族の都合に合わせて時間外・つまり、夕方以降に行うこともありますが、たいてい時間外になります。
この説明を、時間内に行うようにする。
つまり、患者家族に午前や昼の時間に来てもらうように依頼をすることも一つです。
実際、そのようにしている大きな病院もあるとのことです。

その他、当直明けに手術をしないこと。
これは、手術等の時間外加算1の施設基準でも言われていることですね。
患者は1人主治医制ではなく、複数主治医制にすることで緊急時の対応など、負担を減らすこともできます。
宿日直を、労働時間に含めない、ということの申請も対策の一つです。

工夫次第で、いろいろ考えられます。
しかし、タスクシフトは、受ける側の気持ちの問題もあります。
「下請けなんて嫌」という思いです。

どうするか?

だからこそ、見える化が必要です。
数値は正直です。
必然性があれば納得できます。

現状をしっかり見える化し、対策を立てていきたいですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)

この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)

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