【1428】地域包括ケア病棟の3つの役割と地域包括ケアシステム

 

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

中神勇輝です!

1428日目。「病院経営の理論と実践」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)

しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。

(こちらは旧年度版です。最新版は、以下からどうぞ。)

今日のテーマは「地域包括ケア病棟と地域包括ケアシステム」について。

地域包括ケア病棟の機能、ご存じでしょうか?

「ええと、急性期の患者さんが落ち着いたら、移る場所?」
「リハビリするところ、ですか?」

そんなイメージでしょうか。

地域包括ケア病棟という名前の通り、地域との関わりをより強化された機能を感じる名前ですよね。
3つの機能があります。

3つの機能に触れる前に、もう一つ、地域包括ケアシステムという言葉を通して確認してみましょう。
5つの視点で見てみます。

・住まい
・医療
・介護
・予防
・生活支援

ですね。この中で、特に関係するのは、医療と生活支援でしょう。
見ていきます。

地域包括ケア病棟には、主に3つの機能が求められています。

◆ポストアキュート

急性期を脱した患者さんが対象ですね。
例えば、入院日数が長くなる、「軽度脳卒中、肺炎、単純骨折」の治療。
そして、適度な機能回復、リハビリの実施が求められます。

自院から受け入れる場合と、他院から受け入れる場合と、両方あります。
2022年度の診療報酬改定では、自院からの受け入れ(急性期の在院日数短縮)が多いことの是正が入りました。
大枠のトレンドとして、200床以上の病院は、地域包括ケア病棟を持つメリットを減らそうという動きがありますね。
急性増悪時の対応や他院からの受け入れが求められます。

◆在宅支援機能

これらは、まさに地域包括ケア病棟、という感じです。

日常生活動作の改善
リハビリなどで生活支援
廃用症候群の予防
栄養状態の改善
在宅生活の支援など、ですね。

身体の状況、栄養の状況、生活での社会医療資源の活用支援など、
看護師やリハビリスタッフ、MSWが連携し、医療提供、関わりを持っています。
多職種連携が求められる場です。入退院支援加算の算定が雪になっていることからも伺えます。

◆サブアキュート機能

急性増悪時のバックアップです。急性期の医療ですね。

2022年度の診療報酬改定では、特に、この機能の強化が求められた、と思います。
在宅で急変時に、高度急性期医療を受けるまではいかないけど、
入院が必要な時、受けいれる、という役割ですね。

在宅医療で対応できない場合の医療として期待されています。
例えば、在宅や施設での発熱、 脱水、誤嚥性肺炎など、ですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)

この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)

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