【1452】起きて「しまった」クライシスマネジメント・危機管理体制が取れているか
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
中神勇輝です!
1452日目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)
しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。
今日のテーマは「クライシスマネジメント・危機管理体制」について考えてみましょう。
起きて「しまった」リスク・脅威への対応ということで紹介されています。
実際に非常事態が起きた時、事業が継続できるのか、組織の存続は可能か、その対応策が取れるか。
とても大事です。
医療事故。
医療機関にとっては避けるべき事態です。
しかし、どうしても起きてしまうことがあります。
そういった起きて「しまった」リスクが具現化したクライシスへの対応・マネジメントが求められます。
その対応に大きく2つ紹介されています。
1つ目は、
初期対応。
治療に全力を尽くすこと。
2つ目は、
二次被害の回避、
その復旧です。
事実検証を行い、
再発防止策をとり、
説明責任を果たす。
この体制が医療機関として作られているかどうか。
クライシスマネジメントの体制が取れているかどうかの1つと言えます。
不慮の事故に対する体制を作っておくことで、焦らず、適切な対応をとりやすくなりますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)