【1487】最近よく聞くLIFEとは?
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
中神勇輝です!
1487目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)
しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。
今日のテーマは「介護におけるLIFE」について考えてみましょう。
LIFEとは、科学的介護情報システムのことです。
医療ではDPCで、ビッグデータに基づいた分析や、制度設計が行われるようになってきています。
その波が介護業界にも来ている、といえますね。
では、このLIFEが目的とするものは何でしょうか。
目的は、
「科学的に効果が裏付けられた自立支援や重症化予防に資する質の高いサービス提供をすること」
です。
その目的達成のために求められることは何でしょうか。
LIFEを用いたPDCAサイクルの推進であり、サービスの質の向上が求められます。
日常ケアの根拠として、情報データを集め、ビックデータとして使うこと。
ビックデータを解析をしてフィードバックをし、ケアの改善につなげていく、ということです。
医療業界だけだと、LIFEという言葉は聞き慣れない言葉です。
しかし、医療と介護の連携は今後より求められます。
その中、医療のDPCだけでなく、介護のLIFEでどのようなビックデータが集まり、日々のケア改善につなげていけるのか、アンテナを高くしておきたいですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)