【1488】地域包括システムの役割

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

中神勇輝です!

1488目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)

しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。

(以下からどうぞ。)

今日のテーマは「地域包括システムの役割」について。

地域包括ケアシステムとは何でしょうか。

このブログでも何度も紹介していますが、地域包括ケアシステムには5つの視点があります。

・住まい
・医療
・介護
・予防
・生活支援

の5つです。

住まいであれば、自宅や施設等が該当しますね。
生活支援であれば、各種団体が、カフェやサロン、配食サービスなどを行います。

こういった「生活」を前提として、介護や医療、予防の観点から地域を包括的に支える仕組みです。

医療であれば、日常的・慢性的な医療の提供もありますし、急性期の対応もありますね。
介護であれば、在宅系のサービスや施設系のサービスがあります。
予防であれば、社会参加、自立支援をサポートすることもあります。健診の勧めもその一つです。

生活を支える仕組みに、専門的な要素を加え、連携することで在宅生活を支える。

これが地域包括ケアシステムの役割といえます。

住まい、医療、介護、予防、生活支援の視点で、その地域にとってどのような形が適切か。
関係機関と連携し、支え合う医療・介護サービスを提供していきたいですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)