【理論と実践】堅実さと夢を持つということ
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ご友人等へのメルマガ紹介はこちらから。
https://www.mag2.com/m/0001682907
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和4年8月7日 病院経営の理論と実践 1547号
■堅実さと夢を持つということ
中神勇輝(なかがみゆうき)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おはようございます。中神です。
今日は日曜日。
最近、早寝早起きができているので、とても健康的な暮らしができています。
肉体、精神が安定すると、仕事やプライベートがとてつもなく充実しますので、
睡眠、運動、朝散歩、ぜひお勧めします。
さて、本題に入ります。
シビアにみる、ということ。
夢を持つ、ということ。
両方、大事です。
経営において、採算性は、極めて大事です。
例えば、大額投資(借金)に耐え得る収入があるか?
冷静に見極めなければ、返済ができず、組織を存続させることができません。
そして、そもそも大額投資が必要なのか?
既存の建物や、スペースで、活用しきれていない部分はないのか?
遊んでいる部分はないか?
現状の確認も必要です。
一つの部屋があれば、誰かが使っていて便益を得ている人がいるでしょう。
しかし、全体から見ると、相対的に使われていない、ということがあれば、どうでしょうか。
別のことに活用すべき状況があるかもしれません。
全員の意見を聞いて、膨大なスペースが必要になって、
経営を圧迫することにもなりかねません。
色々な声を大事にする耳を持ちつつも、現実を見極める目も必要です。
そのためには、
その法人が、どこに向かいたいのか?
長期的な計画を持っているか?
資金面、建物面の現状の情報はどうなのか?
ということが明確である必要があります。
これがなければ、行き当たりばったりの対策になってしまいます。
堅実に見つつ、抑えるところは抑え、
出す時は、理念実現のためにドカンと出す。
そうありたい、と思います。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)