【理論と実践】医療提供区域と施設、救急機能
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令和4年8月12日 病院経営の理論と実践 1552号
■医療提供区域と施設、救急機能
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
昨日は、子供たちとカラオケに行きました。
子供なりのストレスを発散しつつも、マイクの奪い合いでストレスを溜めていたので、相殺されていたと思われます。
譲り合いが大事ですね。
さて、本日の話題です。
しばらく、医療経営士受験の学習シェアです。
今回は、医療提供体制について。
まず医療提供施設。
医療提供施設と聞いて、どのような名前が思い浮かぶでしょうか。
病院、クリニック、などは思い浮かべます。
その他、介護老人保健施設、介護医療院、助産所、といったものも該当します。
次に、医療提供区域について確認してみましょう。
医療圏とも言います。
一次医療圏、二次医療圏、三次医療圏に分けられます。
一次医療圏は、市町村単位ですね。
二次医療圏は、複数の市町村からなっています。
三次医療圏は、北海道以外の都府県が単位といって良いでしょう。
この区域に応じて必要病床数や戦略が立てられ、地域の医療の適正化、最適化が図られています。
通常の外来や入院医療以外の機能として、健診や救急機能といっも機能もあります。
健診は、受診者が全額自費で受ける場合もあれば、市町村が中心となって勧められ、補助が出るものもあります。
救急は3種類に分けられますね。
一次救急は、比較的軽症で帰宅可能な患者を対象とします。
二次救急は、手術や入院を必要とする患者です。
三次救急は、さらに高度な治療を要する場合です。
通常の医療以外で、様々な状況に応じて、医療提供施設に求められるものは変わります。
地域から収められるものは何か、適切に汲み取り、提供していきたいですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)