【理論と実践】オンライン資格確認と診療報酬

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令和4年8月15日 病院経営の理論と実践 1555号

■オンライン資格確認と診療報酬

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

朝からあいにくの雨です。
散歩に行けず、残念です。

医療経営士1級試験に向けて、気になるワードについて所感をアウトプットいたします!

今日は、オンライン資格更新について。

マイナンバーカードで、保険証等の資格番号を確認することができるようになりました。
医療機関の窓口でも、確認しているところも増えてきているでしょう。

このオンライン資格更新。

2022年の診療報酬改定では、
「電子的保健医療情報活用加算」という点数が新設されていました。

○初診時にオンライン資格確認システムを通じて患者の薬剤情報
又は特定健診情報等を取得した場合は、7点が加算。

○再診時に患者の薬剤情報又は特定健診情報等を取得し、
当該情報を活用して診療等を実施することで、
月1回、再診料(外来診療料)に対して4点が加算。

この点数が廃止され、新しく、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」に変更されます。

気になる点は、この仕組みを導入する際の医療機関の負担の補助額が増加したことです。

レセコンとの連動など、コストがかかる部分を、どれだけ補助できるのか、
それによって、導入の容易さも変わってきます。

今後、オンラインは進むでしょうし、情報システムの導入は必須になります。

保険情報や薬剤情報を共有する中で、医療、投薬のダブりがなくなり、無駄のない医療提供体制につなげていければ良いです。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)

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