【理論と実践】コロナが5類になる今、事業の再構築の好機

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

ご友人等へのメルマガ紹介はこちらから。
https://www.mag2.com/m/0001682907
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和5年2月17日 病院経営の理論と実践 1741号

■コロナが5類になる今、事業の再構築の好機

中神勇輝(なかがみゆうき)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おはようございます。中神です。

〜最近のブログのテーマ〜

・平日は、中小企業診断士関係
・土日は、医療・介護経営関係

今日は、平日ですので、中小企業診断士関係です。
最近の参考図書は、「中小企業白書」です。

〜今日のテーマ〜

第3節「感染症下の事業再構築」

中小企業は事業環境の変化に応じ、
自社が競争優位に立てる事業領域へ進出 することが必要であり、
事業再構築は、足元の 事業継続だけでなく、事業の成長にも寄与する点でも重要である。

「事業再構築の実施状況」(2)

・実際に行われた、又は行われる予定の事業再構築

「既存の市場・販路×新規の製品・商品・サービス」の回答割合が最も高くなっている (42%)

・事業再構築の開始時期

感染症の影響があった最初の年である 2020 年 12 月以前に開始した企業「61.7%」となっている。
その一方、感染症の影響が長引く中で、2021 年に入ってから事業再構築に着手する企業も一定数存在している。

・事業再構築の事業規模

現在の企業全体の「売上高に対して20%未満」と回答した企業の割合が「7割」を超えている。
ここでの事業再構築は、主力の事業を入れ替えるような大がかりなものというよりは、
新たな柱の一つとなる事業の構築を目指す規模のものが多い様子がうかがえる。

とあります。

・感染症の影響を受け、事業を見直した企業が大半であること
・既存の市場を活かすこと
・小規模ながら新規の事業の柱の一つを作ること

病院でも、既存事業(あえて言えば、発熱外来やコロナ病床は新規事業)だけでは、
経営が成り立たなくなった、ということを見聞きします。
時代の変化に合わせて、新規事業を考えるのは必須です。

その際、既存の市場を活かせれば良いですし、
既存の市場に芽がなければ新しい分野に手を出す必要もあるでしょう。

ちょうど今は、事業計画を検討する時期です。
コロナが第5類になる、この機会に新しい事業を考えてみる必要がありますね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)

◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)

この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA