【理論と実践】外来機能報告制度、きた〜!

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令和5年3月17日 病院経営の理論と実践 1769号

■外来機能報告制度、きた〜!

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

〜最近のブログのテーマ〜

・平日は、中小企業診断士関係
・土日は、医療・介護経営関係

〜今日のテーマ〜

平日ですが、ちょっと、感動?したことがあったので、医療系の内容にします。

外来機能報告制度の確認が、令和5年3月6日から始まりました。

私も、いろいろなデータ入力担当者として、役割をいただきました。

まず、最初に思ったこと。

「データ入力に、プレプリントデータ(NDB)を活用できる、と聞いているが、どこにあるの?」
ということです。

レセプトデータを元にしたNDB(ナショナルデータベース)により、
自院のデータが可視化されている、ということを聞いていましたので、
ついに確認できる〜、楽しみ!と思い、ワクワク。

どんな感じやろ・・・?

しかし、最初の壁にぶつかります。

「どうやって確認したら良いか分からん〜!
うーん。どこにデータが貯蔵されているか分からない。
もしかして1からデータを抽出せなあかんのか!?
入院前後の1ヶ月間の重点医療を行なった患者さんの算定状況のみの抽出ってどうやるの!?」

ということで・・・困りました。

「よく分からんぞ、よし、困った時は、問い合わせだ!」ということで、
早速、コールセンターに電話しました。

そこでの回答。

国「G-MISってログインされました?」

私「・・・。していません。」

国「G-MISにログインすると、情報がすでに入っていますので、確認してみて下さね」

とのこと。

なるほど!そういうことね。

NDBから抽出されたデータを見て、そのデータで間違いないか確認し、
OKならそのまま、NGな部分があれば訂正をする。

そのデータを見て、「医療資源を重点的に活用する患者さんなど」の割合が

・初診患者で40%以上
・再診患者で25%以上

に該当するかどうかを参考にして、「紹介受診重点医療機関」を担いたいかを報告し、
地域医療構想調整会議で話し合い、役割を決める、ということですね。

ということで、スッキリした!
そんな話でした。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。