【理論と実践】Webコンテンツ作成・公開に用いるソフトウェア資源(中小企業診断士試験・経営情報システム)

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令和5年3月22日 病院経営の理論と実践 1774号

■Webコンテンツ作成・公開に用いるソフトウェア資源

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

〜最近のブログのテーマ〜

・平日は、中小企業診断士関係
・土日は、医療・介護経営関係

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、 経営情報システムです。過去問を解く中での要復習ポイントです!

【Webコンテンツ作成・公開に用いるソフトウェア資源】

Webコンテンツを作成する場合、以下のような課題が生じます。

・ページ数が多くなる
・ページの統一性
・デザイン的側面

これらの管理項目が多くなる場合、デザイン性の向上や組織の統一性を確保する必要性が出てきます。
上記課題に対し、使いやすいユーザインターフェースによって、コンテンツ作成を可能にするツールを、
「オーサリングツール」と言います。
オーサリングとは、画像、音声、動画、文字等のデータを編集して、1本のソフトウェアを作ることです。

新商品をニュースのような形式で順次告知したい、など、
多くのWebページの追加や更新等を一元的に管理できるシステムを、
「CMS」(コンテンツ管理システム)と言います。
ブログ作成やWebサイトの管理をおこなうシステム「CMS」として有名なWordPressは、PHPで開発されています。

データーベースの構築・管理できるシステムを、
「DBMS」と言います。

商品管理システムと連携した商品、販売サイト機能の構築や運用を行いたい場合、
Webサーバーソフトウェア、DBMS、スクリプト言語など、
複数のソフトウェア資源が必要になります。
これらが容易に利用できるように、Webアプリケーションを開発するオープンソフトウェアの組み合わせを、
「LAMP」と言います。
(OSのLinux、WebサーバーのApache、データベースのMySQL、プログラミングのPerl、PHP、Python)を指します。

その他、問題で出てきた用語をご紹介します。

Webブラウザからの要求に応じて、Webサーバ上でプログラムを起動するための仕組みを、
「CGI」(Common Gateway Interface)と言います。

Webサービスの文書をHTTPで交換する通信規約を、
「SOAP」と言います。
似たような言葉に、「SOA」(Service Oriented Architecture)がありますので、注意しましょう。

サービス指向アーキテクチャ(SOA)プログラミング言語の1つで、オープンソースのスクリプト言語を、
「PHP」といいます。
PHPとは、「Hypertext Preprocessor」を略したものであり、Web開発に適したプログラミング言語です。

Ajaxは「Asynchronous JavaScript + XML」の略です。
Asynchronousとは、「非同時性の、非同期の」という意味です。
JavaScriptとXMLを使って非同期にサーバとの間の通信を行うことを言います。
非同期という機能によって提供されるサービスに、Google マップなどがあります。

〜関連過去問〜
(平成25年度 第7問)

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。