【理論と実践】ネットワーク機器の選定や設定作業(中小企業診断士試験・経営情報システム)
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令和5年3月29日 病院経営の理論と実践 1781号
■ネットワーク機器の選定や設定作業
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
〜最近のブログのテーマ〜
・平日は、中小企業診断士関係
・土日は、医療・介護経営関係
〜今日のテーマ〜
本日の内容は、 経営情報システムです。過去問を解く中での要復習ポイントです!
【ネットワーク機器の選定や設定作業】
本日は平成29年の問題から確認していきます。
ネットワークという言葉が多用されている問題でした。
見ていきましょう。
事業所においてインターネット接続を行い、
グローバルIPアドレスをプライベートIPアドレスに変換して運用する場合は、
IPアドレスと「〇〇」を用いて変換する「〇〇」機能を持つルーターを設置すれば良い。
〇〇に入るのは何でしょうか?
一つ目は、「ポート番号」で、二つ目は、「NAPT」ですね。
以前のブログの内容を引用すると、
・通信相手のアプリケーションを識別するために利用される番号を、
「ポート番号」と言います。
・IPアドレスに加えてポート番号の識別や変換をすることで、
(プライベートIP)から同時にローカル外のネットワーク(グローバルIP)に接続できる技術を、
「IPマスカレード」(NAPT)と言います。
次の内容です。
PC設置場所の変更への対応やタブレットなどを利用を考慮する場合、
それらが機器が自社のLANに接続された時のみ、
空いているプライベートIPアドレスを使用する「〇〇」機能を利用するようにルーターを設定することで、
IPアドレスの使用数の節約が図れる。
〇〇に入るのは何でしょうか?
「DHCP」ですね。
同じく、以前のブログで取り上げました。
・事業所内のLANにPCが接続されたときに、当該PCが使用するIPアドレスを割り当てる機能を、
「DHCP」と言います。(Dynamic Host Configuration Protocol)
これにより、PC側の設定が単純化されるメリットがあります。
では最後です。
事業所内の有線LANに接続する端末や周辺機器を増やしたい場合、
「〇〇」を使用して通信相手を識別するスイッチングハブをカスケード接続すれば、
通信トラフィックを軽減できる。
〇〇に入るのは何でしょうか?
「MACアドレス」ですね。
MACアドレスとは、接続する端末や周辺機器1台1台を識別するための番号です。
メディア・アクセス・コントロールのことです。
ちなみに、通信トラフィックは、通信データの量のことです。
また、カスケード接続とは、スイッチングハブ同士を接続することで、
スイッチングハブに接続可能な機器を増やすことができる接続構成のことです。
〜関連過去問〜
(平成29年度 第11問)
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。