【理論と実践】下請中小企業振興法」による下請企業活動の発展

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令和5年5月15日　病院経営の理論と実践　1828号

■下請中小企業振興法による下請企業活動の発展

中神勇輝（なかがみゆうき）
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おはようございます。中神です。

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、「下請中小企業振興法」による下請企業活動の発展です。
TBCの問題集（中小企業施策）が参考図書です。

日本の企業のほとんどが、中小企業です。
少数の親企業と多数の下請け企業との関係性が課題になるということですね。

その下請企業をどのように支援するか、という法律です。

まず、中心となるのは、下請企業振興協会です。

受動的になりがちな下請け企業の「自主的」な企業活動を促進することが目的です。

主務大臣は、経済産業大臣ということを押さえておきましょう。

対象となるのは、以下のような内容です。

・製品や情報成果物の品質・性能、役務の品質の改善
・親事業者の発注分野の明確化
・対価の決定方法や検査方法
・下請事業者の連携
・自主的な活動

などです。

親企業の良いように指定されがちな部分を、規制しますね。

最近では、特定下請連携事業計画というものもあり、計画に合致した企業が支援を受けられます。

日本の中小企業を日本の経済の基盤と考え、支援の範囲が拡充されている、とのことです。

以上です。では、また明日(^-^)v

（当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。）

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
（可能なら中小企業診断士も受験する予定。）
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ（HIIT最高！）と読書。