【理論と実践】育つ環境は、偶然ではなく設計でつくられる

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令和8年7月31日 医療・介護経営の理論と実践 2998号

■育つ環境は、偶然ではなく設計でつくられる

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おはようございます。中神です。

■時間をかけて、視野の広い事務職を育てる

病院事務職を、「医療マネジメント職」、
という枠組みで採用している病院があります。

入職時点で専門を固定せず、医事課で数年、総務課で数年。
受付・請求・査定返戻から、経理、広報、リクルート、施設管理まで
一通り経験させる。最短でも6年かかる設計です。

時間はかか流と思いますが、それでも、
一つの部署の視点だけで病院経営を語らない人を育てるには、
これくらいの長さが必要なのだと思いました。

目先の欠員補充で配置を決めてしまうと、
5年後に「経営を任せられる人がいない」という話になります。

育成は、いま困っていない時期にこそ設計しておくもの、
と改めて思います。

■「研修」は、スキルを身につけるものか

研修といえば、テーマがあります。

とある病院の研修のテーマが秀逸で、

・セルフブランディング
・モチベーションが下がったとき、嫌いな業務への向き合い方
・レバレッジを利かせる、給料について考える
・現状維持は衰退の始まり

並べてみると、業務スキルの話がほとんどありません。

スキルより先に、言葉を揃える。
仕事のやり方を教える前に、仕事観そのものを共有しておく。

同じ言葉・空気感で話せる土台があると、
その後の指示や相談が短く済みます。

研修というと技術習得に寄りがちですが、
実は組織の共通言語をつくる時間なのだと考えさせられました。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/  (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/  (紹介)

◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
https://wakuwaku-kokoro.net/

◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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