【理論と実践】「任せる」の解像度を上げてみる
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令和8年8月1日 医療・介護経営の理論と実践 2999号
■「任せる」の解像度を上げてみる
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おはようございます。中神です。
■任せ方には、4つの段階がある
権限委譲という言葉はよく聞きますが、実務では「丸投げ」と紙一重です。
そこで参考になったのが「任せるStep」という整理でした。
1 やって見せる
2 一部やってみせる
3 全部やってみせる
4 他にも伝えさせる
面白いのは、最初のStepを人によって変えるという点です。
未経験者は、
1を3回、
2を2回、
3を1回と重ねて経験を積ませる。
一方で、できそうな人には最初から3を渡す。
同じ「任せる」でも、どこから始めるかを見極める。
この一手間が、任せた側の不安と、
任された側の負担の両方を減らすのだと思いました。
■進捗確認ではなく、障害を取り除く
任せた後のフォローも仕組み化されていました。
週1回程度、聞くのは4つ。
「前回決めたことはどこまで進みましたか」
「何が止めていますか」
「次回までに何をしますか」
「必要な支援はありますか」。
大事なのは、管理ではなく伴走という姿勢だそうです。
進捗を確認して終わりでは、止まっている理由は解消されない。
障害を取り除くことにこそ価値がある。
あと、週1回を下回ると、途端に効果が薄れるとのこと。
任せることと放置することの差は、
この短いやり取りを続けられるかどうかにあるのだと感じました。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

