【理論と実践】身体拘束と、その影響、心のあり方

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令和8年9月18日 医療・介護経営の理論と実践 3047号

■身体拘束と、その影響、心のあり方

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おはようございます。中神です。

先日、身体拘束をテーマにした研修動画を見ていて、
あらためて「身体拘束ってそもそも何か」と原点に立ち返る機会がありました。

今日はそのまとめを、自分の頭の整理も兼ねてシェアしたいと思います。

身体拘束とは、

・フィジカルロック(器具などによる身体的拘束)
・ドラッグロック(薬剤による過剰な自由の制限)
・スピーチロック(言葉や態度による自由の制限)の3つに分類されます。

器具を使わなければ拘束ではない、という単純な話ではないです。

そして身体拘束には、身体的・精神的・社会的な弊害があります。

関節拘縮や褥瘡といった身体面の問題だけでなく、
尊厳の侵害やせん妄の進行、家族の後悔や罪悪感、
さらには援助者の士気低下や離職といった社会的な影響にまで広がっていく。

一つの行為が想像以上に多方面に波及すると、あらためて感じました。

最後、印象に残ったのが、身体拘束の最小化とは、
器具による物理的な拘束を減らすことだけを指すのではない、ということ。
対象者の尊厳を守り、その人が生きたい人生を歩んでもらうこと。
そのために、食事や清潔といった基本的でていねいなケアを実践し、
対象者の苦痛や不快を減らしていくこと。

結果として、医療者側が「危険」ととらえる行動そのものが減っていく、
という流れです。

拘束をどう減らすかというテクニックの前に、
目の前の人がどう生きたいかに立ち返ること。
当たり前のようで、日々の忙しさの中でつい抜け落ちてしまう視点、
と感じた研修でした。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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