【1255】組織の生産性向上
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ナカガミです。今日は、この5冊の本の紹介です。過去ブログで紹介した内容の引用です。
「チームで、どのように仕事をしていくと成果が出るのか?」、
「楽をする、効率化できる方法は?」、
「結果を出す、ということに加えて、見せ方にコツはあるか?」、
「良いチームを作るには、どう動くのが良いのか?」、
「良い組織になるためにする事は?」
といった悩み・疑問解決を目的として読んだ本です。
組織の生産性向上について学べる内容でした。
ご紹介した情報の一つでも皆様の参考になれば幸いです。
◆小室淑恵さんの「6時に帰る チーム術」
【目標、目標に達するためのプロセス】
チームで、どのように仕事をしていくと成果が出るのか?
【個人的!要約】
社員の良いところを褒める、共有する、それぞれの仕事が見える仕掛けづくりが大事。
【心に残った内容、感想など】
日常的な情報共有をすることで、無駄な会議を減らすことができる。
情報共有すると、「自分が得をする」という仕組みが良い。
チームの状況を知る。チームのメーリングリストに、朝メールと夜メール。朝は何をするのか、夜は何をしたのか、誰にサポートをしてもらったのか、を共有する。
マニュアル化とは、作業の手順、主な連絡先、よく使うメールの雛形、関連資料の保管場所、これまでの打ち合わせの議事録、更新した日付や更新者。
注意は、褒めることがたまってから、する。褒めるが9割、ダメ出しが1割。
褒めるとは、人を介してする、人を助けたかどうか、みんなの前で褒めたか、プロセスを見たか、存在そのものに感謝する。
褒め話を、みんなで回し合う。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
毎月の業務のマニュアル化、文書化を試みる。
◆ビジネススキル・トレーナーズさんの「めんどくさがりでもうまくいく時間術」
【目標、目標に達するためのプロセス】
楽をする、効率化できる方法は?
【個人的!要約】
アクションを起こす時と休む時、それぞれに切り替える、自分なりのスイッチを決める。
【心に残った内容、感想など】
早起きが得意な人は、眠たくても、動き出せば、眠気がなくなると知っている。大切な予定があれば起きる。毎朝の楽しみを作る。
翌日にすることを考えるのは、前日の退社前が良い。
仕事を受けたら、15分間使い、全体像を把握する。
疲れたら休む。エネルギーをチャージする。そして、また全力で取り組む。切り替えをしっかりする。
午後の眠気は15分の仮眠で回復させる。
入眠の儀式。ヒーリング音楽やクラシック。
期限の半分の段階で、80%位まで仕上げて、一度、報告する。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
入眠の儀式を、一個、作る。
◆横山信治さんの「入社1年目から使える「評価される」技術」
【目標、目標に達するためのプロセス】
結果を出す、ということに加えて、見せ方にコツはあるか?
【個人的!要約】
自分にも、周りにも、自己重要感が高まる言葉を使い、行動を起こそう。
【心に残った内容、感想など】
他人に興味や関心を持つ。
自分で自分を認める。自分へのプラスの声かけをすれば、自然に他人にも認められる。
あなたの取った態度が、将来、自分に返ってくる。
上司に関心を向ける。上司の中で、好きなところを見つけて、好き、と思い込む。
相手が怒鳴った時、冷静に事実だけ抜き出し、理解する。
謙虚に、でもビクビクせず、前向きに。
評価されたければ、人の成功談に耳を傾ける。
人の名前を覚える。名前を呼ぶ。相手の自己重要感は高まる。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
相手に関心を持ち、話を聞く。
◆ 鈴木 誠一郎さんの「チーム力が全てを変える!最強チームを作るリーダーの条件」
【目標、目標に達するためのプロセス】
良いチームを作るには、どう動くのが良いのか?
【個人的!要約】
感謝とねぎらいと褒めること。
【心に残った内容、感想など】
人の話をしっかり聞く。遮らず聞く。先走って話の結論を考えない。相手の思いを感じ取る。
提案は似ていても、成果が出るかどうかは、一生懸命になって取り組んでいるかどうかである。
どうすれば可能か、という言葉を使う、思考になる、空気を作る。
チームリーダーは時には弱みを見せる。助けてほしい、と言う。そうすると、守ろう、と思ってくれる。
行動グラフ。肯定、脅迫、処罰、無視、1番良いのは肯定から促進される行動。
感謝するから、大事にされる。
1000回の叱咤よりも、1回のねぎらいが人を動かす。
行動結果がどうであったか。行動促進の大きな要因となる。行動結果に対して、ねぎらいや褒めることで、行動が強化される。褒めるのであれば、60秒以内にする。
(余談、私は、サポータータイプ)
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
弱みを見せて、助けてもらう。
◆ 柴田励司さんの「人事のプロは知っている 組織を伸ばす人、潰す人」
【目標、目標に達するためのプロセス】
良い組織になるためにする事は?
【個人的!要約】
将来を見通す「癖」を作るトレーニングをする。部下が輝く「あてにできる」ポイントを知る。
【心に残った内容、感想など】
「あてにできる」というところを見つける。退くタイミング。3期生6年が超えるぐらいが目安。
将来を予測して考える(シナリオ分析)
将来を予測しようという視点を持つ、その思考の訓練が変化の前兆に敏感になることができる。
キリキリする理不尽さには、客観視で乗り切る。
誤解を生ませる、人間関係を乱すポリティクスを生まないコツは、
◆他人を批判をしない。
◆1対1の関係を作らない。
◆できるだけオープンにする。
モチベーションが高いのに、穴を開ける人は、
◆自分の目先以外が気にならない。
◆物事がつながっていくことを思いが至らない。
どうするか?自分を客観的に見ようとすること、客観的に演じてもらうことで、自分で気づくことがきっかけになる。
いかに休むか、自ら休むことも大事。
リーダーはいかに引き継ぐか、が大事。引継ぎが十分でないと組織に混乱とパフォーマンス低下をもたらす。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
人間関係を乱す言動をしない。
以上です。では、また明日(^-^)v
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。