【理論と実践】個人事業主の経費清算と経営感覚
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令和7年3月19日 医療・介護経営の理論と実践 2502号
■個人事業主の経費清算と経営感覚
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
■経費入力と向き合う
最近、日々の忙しさに追われて経費入力を後回しにしていました。
といっても、そこまで多くはないです。
先日、ようやく腰を上げて経費入力に取り組みました。
パソコンの前に座り、「あれ、これってどうやるんだっけ?」
というちょっとした不明な感じを持ちつつ、向き合いました。
■都度入力のメリットを痛感
今回の経験で強く感じたのは、
やはり経費は発生したその都度入力していくのが間違いなく効率的だということ。
後回しにすればするほど「これはどうやって入力したっけ?」
「この費用は何の勘定科目だったっけ?」と混乱しやすくなります。
損益計算書の下になる表への入力、経費帳、現金出納帳、預金出納帳など、
書くものもたくさんあるので、
その都度、片付ける方が記憶がクリアなので、迷いにくくなります。
■勘定科目選択の悩みどころ
青色申告では、支出の内容によって勘定科目が変わってきます。
簡易版の青色申告でも、ある程度の詳細な情報が必要になってきます。
「この支出は本当にビジネスに必要なのか」
「この費用に対して十分な利益を上げられているのか」
といった観点から、日々の経費を見直すことも大切です。
単にお金だけでなく、時間という貴重な資源も含めた費用対効果を考えながら、
より効率的に利益を生み出せる経営を心がけたいと思いますね。
■これからの経費管理の心構え
今回の経験を教訓に、
収入・費用の発生時の3日以内に入力しよう、と思いました。
日々の小さな積み重ねが、期末の大きな負担を軽減してくれるはず。
適切な経費管理は、事業の健全な運営の基盤となるものだと改めて実感しています。
青色申告という制度をうまく活用して、
自分のビジネスの透明性を高めながら、
効率的な経営を目指していきたいと思います。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。