【理論と実践】理念にたちかえる経営を

～医療・介護に関わる職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ～

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令和7年10月28日　医療・介護経営の理論と実践　2724号

■理念にたちかえる経営を

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おはようございます。中神です。

最近、『経営は何をすべきか（ダイヤモンド社）　』（ゲイリー・ハメル氏著）を読んでいます。

・理念
・イノベーション
・適応力
・情熱
・イデオロギー

の視点から構成され、好きなところから読み進めてもらいたい、
とのこと。

その理念の一説。

「成功は幸せと同じく、求めたからといって得られるものではなく、
結果として得られるもののはずである。
しかも、自分よりも大きな目的のために尽くした場合に、
意図せざる結果としてのみ得られるのだ」
『夜と霧』（ヴィクトール・フランクル）

これは、人によって、回答は異なるかもしれません。

しかし、企業、わたしたちで言えば、医療機関として、
何を目的とするかは、明らかです。

患者さん、利用者さんのためです。

何か施策を打つ時、対応する時、接する時、
どちらの目線に立っているでしょうか。

利益、優位性、効率はもちろん大事です。

赤字であってはダメです。
成長するという意識は大事です。
生産性を高めていかなければなりません。

これらの手段をもって、相手にとって何が利益になるのか、を考えましょう。

その軸となるのが、理念であり、
組織は、すべて理念に突き動かされています。

理念は上流でもあり、両輪でもあると思います。

適切な経営を行えるように、
目配り、気配り、行動を起こしていきましょう。

以上です。では、また明日(^-^)v

（当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。）

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝（なかがみゆうき）。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ（HIIT）、読書。

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