【理論と実践】相違点を探すのでなく、共通点を探す
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令和7年11月10日 医療・介護経営の理論と実践 2737号
■相違点を探すのでなく、共通点を探す
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おはようございます。中神です。
今起きている結果（現状）を変えるのであれば、現行システムの変革が必要です。
しかし、その変革を妨げるものの存在について触れてきました。
では、その変革を進めるためのヒントとして、
以下の内容が参考になると思いました。
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「矛盾する両極端を避けるものでもなく、両者間で衝突するものでもない。
それよりも、強制や妥協なくだれもが立てる最大公約数的な共通の基盤を
明確にすることにエネルギーを注ぐ」
「全関係者にとって共通の利害、もしくはより大きな利害を発見し、
言葉にすることに力を注いできた。相違点は何かより、
共通点は何かのほうが重要だという仮定に立ってきた」
『未来を変えるためにほんとうに必要なこと（アダム・カヘン）』（英治出版）
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その組織にとって共通の目的、共通の利害が一致すれば、
そこに向かうことの共感を得られやすくなります。
もちろん、個々の利害は残りますが、
それが問題にならないことがあるのであれば、
団結せざるを得ません。
その言語化こそ、いわゆるストーリー化することが、
この複雑性を増す社会においては、必要だと感じます。
そうなる中で、共創的な解決策の模索、実現につながっていくという視点を持ち、
行動していく必要がありますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
（当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。）
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中神勇輝（なかがみゆうき）。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ（HIIT）、読書。
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