【理論と実践】訪問看護領域の適正化

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令和7年12月26日 医療・介護経営の理論と実践 2783号

■訪問看護領域の適正化

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おはようございます。中神です。

今日は、職場の病院の年末コンサートです。

私の担当は、6曲。
ミセス、アンジェラアキ、そしてドクターのオリジナルソング4曲。
ということで、ぼちぼち練習はできたので、あとは楽しむだけです。

さて、診療報酬の改定率が、3.09増で最終調整され、
その配分はどのようになるか、たいへん気になるところです。

特に、効率化、適正化の項目として、
訪問看護、残薬、後発医薬品、処方箋料などが挙げられています。

増やした分、減らす部分が出てしまうのは、致し方ないので、
その点を、どのようにカバーしていくのか、
組織として力を試される部分です。

過去の議論を見直すと、在宅・訪問看護領域であれば、
同一建物に居住する複数利用者への訪問看護の評価方法が課題です。

医療保険であれば、同一日に同一建物の「3人以上」の訪問での減額、
介護保険であれば、訪問看護ステーションと同一建物、
同一敷地内や隣接する敷地内の建物への訪問は単位数の減額があります。

これら、同一建物での訪問の算定回数・割合が増えていることについて、
いわゆる、適正化が入りそうです。

ある意味、効率的に行っているのですが、
そういった点は適正化の対象となるのが、診療報酬・介護報酬の常です。

問題は、どのように適正化されるのか、
減額の規模なのか、訪問件数の細分化か、注視すべき点ですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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