【1219】他人に振り回されないマインドになる

2021年9月16日

~病院事務職員が、安心して、生産性高く、充実して働ける未来を創る~

今日は、この5冊の本の紹介です。過去ブログで紹介した内容を引用しています。

・あなたの意識レベルを進化させるセルフコーチング(金山慶允さん)
・私の家族は◎:家庭内ダイバーシティ化計画(東白川裕子さん)
・人生うまくいく人の感情リセット術(樺沢 紫苑さん)
・マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法(大嶋信頼さん)
・「自分の意見」の方程式(西岡壱誠さん)

◆あなたの意識レベルを進化させるセルフコーチング(金山慶允さん)

【目的、問い】

常に高いパフォーマンスを出せる思考を手に入れるには?

【心に残った内容、感想など】

自分を見るには、色々な方法があるが、その1つは書くこと。
覚悟を持つことで、ネガティブな感情を消し去る。
余命3ヶ月で何をするのか?を考えるとメンタルブロックが外れる。
何に抵抗を感じるのか、何に反応するのかを見る。
頭の中にあるものを全て書き出してみる。

【個人的ワンポイント】

心の動きなどを記録、メモすることで自分を客観視できる。

余命3ヶ月で何をするのか、という視点を持ち、自分の考えを書き出すことで、
頭のメンタルブロックが外れて本当にやりたいことは何かを浮き彫りにできます。

なかなかこのようなことを考える機会がないですが、
だからこそ大事な時間になると思います。

「メメントモリ」ということも言われます。
そうなった時でもやりたいこと、成し遂げたいことは何か、
過ごしたい時とはどんな時か、考えてみたいですね。

◆私の家族は◎:家庭内ダイバーシティ化計画(東白川裕子さん)

【目的、問い】

多様性を認める関係性を作るには?

【心に残った内容、感想など】

自分の頭で考えることを重視する。
周りの評価や喜ばせることばかりを気にしなくて良い。
時間がかかっても良い。自分で自分の人生を作り上げていく。
行く!と決めたら、動き出す。
面白くなるかも!と思う方を選ぶ。

【個人的ワンポイント】

自分の常識を、人の常識と思わない。

自分が面白いと思えることをやれば良い、という意識に変えるのは大事ですよね。
それが他者に対して価値を提供できるものであればなお良いと思いますが、
そもそも自分が面白くないことをやっていたとしたら、楽しくないし、続きません。

「楽しい」が先で「価値を提供する」のが後か。
どちらにしても、自分がやっていて楽しいということでなければ、
そもそも価値は提供できない、とも思います。

◆人生うまくいく人の感情リセット術(樺沢 紫苑さん)

【目的、問い】

負の感情をリセットし、ワクワク生きるには?

【心に残った内容、感想など】

ワクワクする、という言葉を発する、書く。
相手を知ると、人との関係性が変わる。
目標を立てると、ドーパミンが分泌され、プラスの気持ちが生じる。
何とかなる!そう思う瞬間、ストレスが消える。
苦しんでいるとは、伸びているということ。

【個人的ワンポイント】

相手を知ろうとする。

アウトプットの一環として、今回のようなブログを書いたり、
最近では、stand.fmというアプリで発信しています。
ワクワクするような書き方、喋り方をしていただろうか、という反省の機会となりました。

ワクワクする言葉を使うことで自分自身も周りも変わる、と思いますね。

◆マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法(大嶋信頼さん)

【目的、問い】

自分のままで、生きるには?

【心に残った内容、感想など】

振り回されそうなマイナスの感情が出てきた時は、状況に応じた適切な言葉を知り、処方せんとして使う。
本音モードになる!
例えば、「できないことは、できない」と伝える。
言語性知能と動作性知能のバランスを直す、言葉。「知恵と力の調整」と、7回繰り返す。
「相手の気持ちは分からない、自分の気持ちすら分からない」と暗示する。
理想とする人の言葉や仕草、態度を真似してみる。

【個人的ワンポイント】

「自己防衛!」と、口に出し、相手の感情に乗り移られないようにする。

自分のことさえよく分からないのに、他人のことが分かるはずがない、という視点は大事ですね。
相手の価値観、大事にしていることや、状況が分かったつもりでコミュニケーションを取ると失敗します。
反省です。

あと、本音モードは大事ですよね。つい、いい人ぶってしまいます。
できることはやれば良いですし、できないことはできない、と言えば良いです。
私がダメなら、別の人に依頼に行きます。それでもダメなら戻ってきます。
嫌われるのが嫌なら、「どうしても困ったから、また声をかけてね」ぐらい言っておけば良いです。

一見、無理と思えることにチャレンジすることも大事ですが、
本当はやりたくないのに、無理にやらされると非常にモチベーションが下がります。
やりたいことだけど、できるかどうか分からないことにチャレンジすることはとても良いと思います。
その辺の違いはなかなか難しいですが、だからこそ、自分のやりたい事は何なんだろう?と
考えておくことが大事ですよね。

先ほど紹介した「余命3年となったときに何をしたいのか」という問いで考えると、
自分軸ができそうですね。

◆「自分の意見」の方程式(西岡壱誠さん)

【目的、問い】

アウトプットの質を高めるには?

【心に残った内容、感想など】

意見とは、事実、問題、自分の考え、提案が揃って初めて、意見となる。
強い意見を作るのに必要なプロセスは、事実(出来事、数値、感情)を集める。
悩みや問題は、自分ブレストで、多様的に多面的に分化させて捉える。
アウトプットの質や量を高めようとするから、インプットの質や量が上がる。
次につながる提案があってこそ、意味ある意見になる。

【個人的ワンポイント】

なぜそう考えたのか?どうして?、に反論できる考えるを準備しておく。

他人の意見に振り回されてばかりで、自分の意見がない、そんな自分は嫌、と思う人もあるでしょう。
またそういった人を見て、残念だなぁ、と思ってしまうこともあるでしょう。

そんな自分の意見の強化方法について分かりやすくまとめられた本だと思います。

問題がある、それにまつわる事実をしっかり集める。
質を高めようとするからインプットの量が高まりますし、
インプット量が高まればアウトプットの質が高まります。
問題解決したい事例に関する情報を集めていくことは、
意見を言う自分にとっても、それを聞かせられる相手ににとっても良いことになりますよね。

ただ、注意点として、「その問題は絶対解決しなければならない、と盲目的になる」ことの危険性です。
事実関係を確認して、そのうえで、対応すべきか、を判断する。
変えなくても良い場合もあります。その判断する必要があります。
変える前提で調べ出すのは、変にバイアスがかかるので、客観的な事実になりにくいです。
第三者的な立場での情報収集、要因分析をすることが冷静な判断の一助になると思います。

以上です。では、また明日(^-^)v
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