【1069】家族の解体と地域の解体

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

職場で「社会情勢と今後医療に求められるもの」というテーマで勉強会の講師依頼がありました。
そこで話す予定のスライドを作りましたので、その内容をシェアします。

目次は下記の通りです。今回は、その「家族の解体と地域の解体」について。

【目次】

・外部環境

コロナ禍による医療介護ニーズの変化の前倒し
地域包括ケアシステムの5つの要素
家族の解体と地域の解体
人口変化による2025年、2040年問題
ヒト不足とカネ不足
介護業界を支えるヒト不足
ヒト不足を補うICT化、AIの推進で、効率化、生産性向上が求められる
高齢化社会と介護保険
ダブルケアラーとヤングケアラー
人口減少に伴う外来の体制検討
自助の促進
情報発信と運動指導の両輪
本来業務で対応しきれない部分を多角的にカバーする

・課題

医療機関のステークホルダーとの関係性構築
巨艦型の大病院ではできないケアミックス型病院の役割
在宅を守る医療と介護の役割
少子高齢化、生産性向上、採用力向上への対応
院内外の多職種連携、他機関との連携
新しいコミュニティーの再生
選ばれる病院とは
あれもこれも、でなく、あれかこれか
外部環境の変化、内部環境を踏まえて何をするか、何に特化するか

会議

【内容】

地域包括ケアを推進するにあたって、家族や地域の存在は重要です。

地域包括ケアといえば、在宅での生活。
その在宅を支えるためには家族の存在が必須です。

家族との関係性が良好であれば良いですが、全てがそういう訳ではありません。

家族との関係性が不良。
良好であっても、家族が県外にいるため、積極的な関与が難しい、
家族の支援が十分に得られない。
また、独居のケースも見られます。

私自身、親と離れて、県外で過ごしています。
そういったケースは昔より増えていることでしょう。

地方から都会へ移り、田舎は必然的に高齢者の割合が増えています。
地方での高齢化はすでに進んでおり、東京ではこれから、というのが事実です。
これらの人口移動があり、昔ながらの家族の形は変わってきています。

また、昔ながらの地域のコミュニティー、というのも変わっていますよね。
子ども、若者が少なくなれば、将来、地域の中心となる人も少なくなります。
バランスが崩れます。

今は、田舎暮らしを求めて、都会から地方へ引っ越してくることもありますが、
まだまだ少数でしょう。
そして、いざ引っ越してきても、昔ながらのコミュニティーに
サッと入れるかというと、世代間ギャップ、価値観の違いなどもあり、なかなか難しいですよね。

地域、隣人との関わり合いが希薄で、挨拶ぐらいしかしないこともあり得ます。
そこまで行かなくても必要以上に関わらない、といったところがありますよね。
昔は、自宅の窓やドアを開けっ放しで過ごしていたように思います。
私自身、田舎暮らしでしたので、窓やドアは開けっ放しでしたね。

気候によっては、窓を開けたりすることもありますが、必要なければ閉めています。
子どもの安全、不審者などの危険を考えると、より閉鎖的な時代になってきていると感じます。

家族は解体され、地域も解体された、そんな時代背景を踏まえて、
どのようなコミュニティーが地域にとって良いのか、そして構築していくのか、
簡単には解決できない課題と感じます。

とはいえ、子供からすれば大人、年配の方と触れ合う機会は貴重ですし、
その逆も然りですよね。色々な人と接する中で、人間関係の力を身につけていきます。

行政でなければできないこともあるでしょう。
個人でできることもあるでしょう。
医療機関と行政で連携してできることもあるでしょう。
医療法人だからこそできることもあるでしょう。

大事なのは、そういう問題意識を持つこと、そして、何か一つでも実行していくこと。
実行のために他で行っている事例の情報を集めておく、ということも大事です。

他を知り、自分に落とし込み、実行に移していきたいですね。

ではまた明日(^-^)v

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