【1193】地域連携のデータ深堀り

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今日は地域連携に関係する話題です。

とあるチラシに書いてあった内容を通して、です。
なんでも情報のネタになります。

地域連携と聞いて、まっさきに思いつくのは紹介状ですね。

連携状況の可視化の大きな方法として紹介状の件数があります。
そして、データ化していくといろいろな深堀り案件が出てきますよね。

診療科別の紹介件数。
どこの開業医から来ているのか。
その開業医の紹介目的は何か。入院につながったり、手術につながった件数は同程度か。
逆紹介率は適切か。
返書は問題ないか。
よく紹介してくださる開業医からの紹介が減っていないか。

など。

深掘りすればするほどに知りたい情報が増えてきます。
そういった中で、人力(エクセル)だけで対応できることも結構ありますが、
システムやアプリを使って何かできないか、とも思います。

(その解決策として、いろいろな会社がソフト、アプリを作っている訳ですが)

そのチラシで紹介されていたのは、

・連携医療機関用の冊子を紙からデジタル化
・オンラインでの連携の会
・PRするチラシ作り
(その医療機関でどのようなことができるのか知らなければ紹介できない)

などでした。その他、開業医から紹介された症例についての症例検討会も良いですよね。

また、チラシでは、逆紹介データの活用についても触れられていました。

こういったチラシや雑誌などで得られる情報について、
「そのまま自院に導入できるか」というと、そうでもありません。
むしろ、運用面やコスト面など、色々と理由があって導入できないことも多いですが、
考え方や視点は、とても参考になります。

売り込みの資料でなく、情報収集の良い機会になりますね。

では、また明日(^_^)v

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