【884】人員の流動性を作る仕事の共有化

2020年12月27日

中神勇輝です。今回で、884回目です☆

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変えていきましょう。

◇過去の記事は、ブログにまとめています(^-^)

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では、本日の内容です。しばらく、試験勉強の振り返りを兼ねた、学習した内容に
ついて、感じたことを書いていきます!よろしくお願いします!

今回は、中小企業診断士二次試験、平成29年 事例3から(^。^)

第2問 配点 20 点

C社社長は、現在の生産業務を整備して生産能力を向上させ、
それによって生じる余力をCNC 木工加工機の生産に充てたいと考えている。
それを実現するための課題とその対応策について 120 字以内で述べよ。

昨日の、第1問に続き、課題と対策は?、という聞き方ですね。
この課題と対策の切り分けが悩ましい問題です。

今回の事例では、与件文の中に、問題になりそうなことが以下のように書かれてありました。

・各機械の作業を専任で行っているため、複数の機械を担当できない
・各作業者は、機械の操作方法等について、個人のみが知っているだけで共有していない

これらから、浮かんでくるのは、人員の流動性がなく、需要に対して、
臨機応変に生産できず、無駄が生じている(効率化できる部分がある)のではないか、ということ。

この現状から、生産能力を向上させる(稼働を増やす)には、
「専任担当制の是正(柔軟な生産体制を作る)」という大きな枠組みでの課題が見えてきますね。

大きく「専任担当者の是正」、「柔軟な生産体制」と言う課題があって、
その対策として、「標準化」、「マニュアル化」、「OJTによる教育」、
「ITを使ったデータベースの一元化」を行うことで、流動性のある配置を可能にする。

大枠から詳細へ、求める結果を出す原因は何か、という視点で、ロジックを深掘りしていきたいですね(^_^)

では、また明日(^_^)v

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◇2020年7月、試験の失敗を通して、学習本を読み漁った時の気づきや
エッセンスを1冊にまとめてみました。Kindle unlimitedでも読めます。

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以上です(^-^)