【1275】リーダーシップ論のSL理論
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今日は、「リーダーシップ論のSL理論」という言葉について触れてみたいと思います。
中小企業診断士の試験科目、企業経営理論で出てくる言葉です。
リーダーシップというのは組織において、極めて大事な言葉です。
しかし、リーダーシップを取るといっても、具体的にどうすればいいのか、
どういう理論があるのか、というと、いろいろと研究されてきたようですね。
意識高い系の人であれば、様々なリーダーシップに関する本を読んでいると思います。
その中で、お聞きになったことがあるかと思いますが、今回は、SL理論ですね。
シチュエーショナルリーダーシップ論。
この略称です。
部下の成熟度に応じて、人間関係志向型か、タスク志向型か、使い分ける、ということですね。
SLと聞くと蒸気機関車を思い出してしまいますが、違います。
部下のシチュエーションに応じて、ということです。
(こう聞くと、言葉の意味を理解しやすい)
部下の成熟度が低ければ、指示型になるし、
成熟度が上がってくれば、コーチ型になる。
さらに成熟度が上がれば、支援型となり、
最終的には委任型となる。
部下に対して、いつまでも指示を出していないでしょうか。
成長してきても、指示をし続けてしまえば、成長を阻害することにもなりかねません。
徐々に、仕事を託していく。
そういう意識が大事ですね。お互いのためになります。
めちゃくちゃ大事だなと思います。
しかし、そうして知った言葉を実践できているかどうかは、また別の問題です。
だからこそ、情報をインプットし、言語化、アウトプットし、
実際に行動していくというサイクルを繰り返して習慣化していくことが大事!と感じております。
ということで今回の記事も、自分自身がそのように考え、
実地に活かしていくためのアウトプットの機会にするのも目的の一つですし、
学習内容の定着も目的です(笑)
以上です。では、また明日(^-^)v
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