【1334】お金の使い道の見える化
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
今日は、「マンガでわかる最強の貯蓄術」という本を読んでの所感です。
病院関係者も一生活者として、お金をしっかりと蓄えないといけませんよね。
貯蓄できるかどうかは、お金を使い切るか、使わないかの選択の積み重ねの結果です。
その「お金を使う」ということについて3つのの切り口で考えてみたいと思います。
3つの切り口とは、
消費
浪費
投資
です。
この3つの視点、大事ですよね。
まず、「生活をする上で必要な支出」を「消費」。
食費、住居費、水道光熱費、交通費等ですね。
次に、「浪費」で「生活をする上で、なくても良い支出」ですね。
嗜好品、ギャンブル、借金返済等、いろいろあります。
最後に、「投資」で「将来の自分にとって有益となる支出」ですね。
セミナー、読書、教育費、習い事、投資信託、貯蓄が含まれます。
これら3つについて、どれくらいの割合で使っているでしょうか。
理想の割合については、
消費が70%
浪費が5%
投資が25%
ということですね。
年収が500万円だとすると 、生活費といった消費が、350万円です。
結構使っていますね。
次に、浪費に対して25万円。多いような少ないような・・・。
旅行に1回か2回行ったら、飛んでしまいそうな金額です。
最後に、自己投資や子どもへの教育費といった投資で、125万円です。
具体的に考えてみます。
家を建てればマイホームの返済もあります。
これは浪費の返済というよりも生活費に該当します。
浪費で言われる借金の返済とは、浪費のために使ったお金の返済ということでしょう。
車のローンも、交通費という生活費に関わるものです。
ただ高級車になると、趣味に近いので浪費、でしょう。
自己投資は、働いている本人の投資もあれば、子どもの教育費もあります。
収入の25%は、将来の自分や子どもへの支出とする、という感覚を持つことは極めて大事です。
支出を70%、浪費を5%に抑える。25%を投資に使う。
上記を目安に、お金の使い方を考える、生活を見直す、という機会にしたいですよね。
実際、将来のことに目を向けずに、今の消費や浪費のみに目を向けていると必ず行き詰まります。
今の消費や浪費に、100%に振り切っていないか、
75%に抑えるような生活ができているかどうか、見直しましょう。
ということで、こちらの本の紹介です。
20代、30代、40代、50代といったように各年代ごとに考えておくこと、
お金の使い道(投資信託、iDeCoなど)について、参考になる本でした。
ファイナンシャルプランナーというお仕事、大事ですね。
ということで、ブログのタイトルに名前負けしないように、無理やり病院経営に絡めます。
お金の入り方や使い方を見える化し、将来への投資資金を確保し、
経営の見える化の仕組みを作る部門の重要性が知らされますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会
https://hcmi-s.net/weblesson-h
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◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
https://wakuwaku-kokoro.net/
この記事を書いたのは、こんな人。
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富山県の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と