【1345】健康になりたければ出歩こう

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

1345日目。がみチャンネルより、中神がお届けします(^_^)

今日は「コロナウィルスと外出自粛と歩くこと」というテーマで考えてみたいと思います。

参考になった本は、こちら。

「コロナ禍の9割は情報災害 withコロナを生き抜く36の知恵」(長尾 和宏さん)

パンデミックならぬ、インフォデミックと書かれているのが印象的です。

よく目にするテレビは、同じような意見を言われることが多いですからね。
それを色々な番組で取り上げるため、100%正しい、と思ってしまいますが、別の視点で見たらどうか、ということを知ることができる本でした。

この本の内容は、シンプルに理解すると、

「ステイホームよりも運動しなさい」

というですね。

(以後、医学的な理解で誤りがあればご容赦ください。また、一個人の感想です。)

体のバリア・免疫機能には、大きく3つあります。
バリア機能で1つ、免疫機能が2つですね。

鼻や口の粘膜(粘液や唾液など)の物理的なバリア機能。
そのバリア機能をくぐり抜けてきたウイルスを退治するための自然免疫。
(ウィルスをやっつけてくれる町のお巡りさん的な役割)
そして、自然免疫で対応しきれない特定のウイルスや細菌に対して作られる獲得免疫。
(軍隊みたいなもので、最終手段)

この中の自然免疫がポイントですね。

自然免疫は、食事や運動・睡眠によって増えます。
逆にそれらが不足していると自然免疫が衰えてしまい、病気にかかりやすくなる、ということです。

いろいろな病気がありますが、コロナウィルスについては、
国際医療福祉大学の高橋泰教授は、「新型コロナの98%程度は、自然免疫で処理され、完治する」
と言われています。

残り2%は、自然免疫で対処できずに症状が出てしまう、つまりは感染、ということになります。

(少し話がそれますが、無症状感染という言葉を聞きますが、これはおかしい言葉です。
無症状であれば感染とは言わない、間違った使い方をされています。)

98%という数値を見ると、自然免疫が極めて大事であると思います。
ワクチンにばかり目が行ってしまって、人間が本来持っている免疫力を高める、ということがおざなりになっていないか、というように思います。

外出の自粛、ステイホームと言われることがありましたが、それらによって外に出ることがなくなり、歩かなくなって不健康になるとしたら、何のための自粛かとなってしまいます。
運動をしないことで、認知症も増える、食べる割には運動しないため生活習慣病の悪化にもつながります。

ほどよく運動する、散歩に出かける習慣が大事です。

マスクも一定の効果があるでしょう、熱が出ていれば、出かけるのを控えるのも分かります。
しかし、健康にもかかわらず出歩くあることを控えてしまっては、健康な人でさえ不健康になってしまいます。

健康に逆行するような生活は送りたくないですよね。

以上です。では、また明日(^-^)v

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。