【1471】DMATチームにおける事務員の役割

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

中神勇輝です!

1471日目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)

しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。

(以下からどうぞ。)

今日のテーマは「DMATチームにおける事務員の役割」について。

まず、DMATチームとは、何でしょうか?

「災害急性期に活躍できる機動性を持った訓練を受けたチーム」

のことです。急性期ですから、被災から48時間以内の出動が求められます。

チームの構成員は、

医師、看護師、コメディカル、事務職員など、

ですね。

チームに求められるもの、チーム構成は上記の通りですが、事務員ができることは何でしょうか?

色々あります。

1、車の運転

飛行機や新幹線は使えない可能性が高いです。
よって、災害現場への交通は、車が第一候補になります。
その車の運転。

そして。

2、宿泊

宿泊場所の手配ですね。
災害地域の医療機関や関係者は、自分達のことで手一杯です。
よって、DMATチームは、自分達で対応する必要があります。

3、連絡調整

災害拠点病院に設置されるDMAT活動拠点本部との連絡調整、です。
事務的なやりとりも発生しますので、これも大事です。

4、受け入れ検討

被災した病院、介護施設での入院、入所が困難な場合もあり得ます。

そんな時はどうしましょうか?

一つは、派遣元や美容院や施設での受け入れ検討,調整ですね。

といったことですね。移動や宿泊、関係者との調整など、必須ですね。