【理論と実践】他院からの情報を、院内へ落とし込む

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令和4年7月21日 病院経営の理論と実践 1530号

■他院からの情報を、院内へ落とし込む

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

毎月、WEB情報交換会で、他院の病院スタッフと話す機会があります。

今回のテーマは、私の希望で、外来の待ち時間について。

待ち時間対応として、取り組まれていることは、

診察室の複数活用。
初診患者の予約。
医師が行う業務のタスクシフト(クラーク配置)
看護師による説明業務。
スムーズな問診と検査指示。
検査自体の回転率の向上。
携帯呼び出し。

など。

かいつまんでいうと、以上です。

それぞれ、良い面がありますので、参考になります。
他院の方法を聞くことで、自院で行おうとしていることの妥当性の確認もできます。
また、新たな施策の気づきにもなります。
お金をかけなくてもできることもありますので、それから手をつけてみることも良いですよね。

こういった外部の情報を、内部の仕組みに、どう活かしていくのか、ということが次の段階です。

それは他の病院の話でしょ、とならないように、取り組める体制が必要でしょう。
ある程度、労力や時間をかけないと、落とし込むことはできません。
院内で情報を共有し、少しでも患者さんのためになる施策を打っていきたい、と思いますね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)