【理論と実践】DX化の推進と情報セキュリティ上の留意点

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令和4年8月17日 病院経営の理論と実践 1557号

■DX化の推進と情報セキュリティ上の留意点

中神勇輝(なかがみゆうき)
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こんばんは。中神です。

今日は、娘が高熱・・・。検査の結果、陰性。
発熱外来、大変です。

本日は、医療経営士1級試験の受験に向けて、DX化の推進と情報セキュリティ上の留意点について考えてみたいと思います。

医療におけるDX化の流れは、今後、ますます強くなると思われます。

DX化で、取り上げたいのは、患者情報を共有すること、です。

例えば、

・チャットワークスといったチャット機能アプリの活用
・データベースを共有する仕組みとしてセールスフォースの導入

などがあります。

入力する手間を少なくするために、音声入力も有効です。
DXを推進するために、スマホの導入も積極的に行いたいです。

ただ、システム導入には、お金も必要ですので、補助金がないか探すことも必要です。
推進役を担う組織も必要です。

医療機関で抱えている課題を抽出し、目標値を設定し、組織を整備し、資源を投入することが必要です。

その一方、患者情報の取り扱いにおいて、セキュリティーも確保しなければいけません。

ランサムウェアといったサイバー攻撃もあります。
安全性を確保することも必要です。
電子カルテと、一般のネットワークが遮断されている医療機関が多いでしょう。
その分、情報が遮断されることも多々あります。
患者情報などを、守りつつ、一般のクラウド上のシステムにデータを入れたり、出したりする仕組みも必要です。

BYODと言われます。
自分のスマホなどを仕事に使うことも増えていくでしょう。
個人の問題で流出しないよう、指導も必要です。

組織としての対応、個人としての対応が求められますね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)