【理論と実践】価格によって需要がどの程度動くのか?(経済学)
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令和4年9月20日 病院経営の理論と実践 1591号
■価格によって需要がどの程度動くのか?(経済学)
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
今日は、プログラミングの、HTMLの中の画像データの埋め込みについて学びました。
img、src、です。イメージとソースの略です。
一つ一つの言葉に意味があることを知ると、覚えやすいです。
さて本題です。
経済学の学びを進めています。需要曲線におけるの需要の価格弾力性について。
中小企業診断士一次試験の経済学、令和4年度の第14問です。
通常、需要の価格弾力性は、「需要量の変化率/価格の変化率」で示されます。
Q=ーP+10、で描かれる需要曲線があります。
この中で、指定された点における「価格の需要弾力性(絶対値)」について答えなさい、
という問いです。
価格によって、どの程度、需要(購買)が動くか、
皆さんも日々の生活の中で、感じることでしょう。
2つの点を問われています。
一つ目の点は、価格が8万円です。(イメージしやすいように勝手に「万円」とします)
需要量は2個です。(同じく勝手ながら「個」とします)
この時の価格の需要弾力性は、
4です。
計算の仕方は、
マックスの価格が10万円(Q=ーP+10より、切片が10)
そのマックスの価格10万円から8万円を引いた2万円を分母(下)とし、
0円から実際の価格との差である8万円を分子(上)として計算します。
8万円を2万円で割ることで、4、になりますね。
二つ目の点は、価格が5万円です。(イメージしやすいように勝手に「万円」とします)
需要量は5個です。(同じく勝手ながら「個」とします)
マックスの価格5万円を、0円からの差である5万円で割ると、1、になります。
価格が下がれば下がるほどに、需要弾力性が下がっていますね。
欲しい!と思う人は、高い価格が安くなれば、飛び付きますし、
そもそも欲しいと思っていない人は、安い価格が多少安くなったとしても、
飛びつかない、ということですね。
実感が湧きます。
仮に、価格が2万円の場合は、需要量が8個となります。
2万円を8万円で割ることで、0.25、です。
これは、需要曲線が直線の場合に使える方法、とのことです。
傾きがー2、切片が20万円としたら、変わるのか?
絶対値という前提で変わるのか?
後日、改めて考えてみます。
日々の生活と密接しているのが経済学である、と勉強になりました。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)