【理論と実践】10年スパンなら、どんな未来でも描くことができる

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令和4年10月15日 病院経営の理論と実践 1616号

■10年スパンなら、どんな未来でも描くことができる

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

待ち時間対策について、一部スタッフと話し合いをしました。

そこで出てきたポイントは、DX化とセットだね、という話です。

人がたくさんいれば、多くのサービスを提供できるでしょう。

では、人をたくさん雇用すれば良いのか?

働き手世代が少なくなります。
人件費もかかります。お金が回りません。

いろいろな意味で無理がありますが、
提供できるサービスの質を担保するためには、どうしても人員が必要・・・、
というのが今までだったと思います。

これからは違います。

DX化によって、先進的な医療を提供している病院が増えてきています。

とは言っても、そんなDX化に使う資金的余裕はございません、ということもあるでしょう。

運用を変えるのも、スタッフや患者さんに浸透させるのも大変です。

そら、大変です。
けど、必要です。
すぐに変えようとするから、無理が出ます。

では、5年後、10年後も無理でしょうか。

いや、変えられるはず。

10年スパンで考えれば、現在の延長線上で考えなくても、なんとでもなります。

問題は、その未来を描く仕組み、実現する体制が、
その組織にあるか、作っていけるか、という点です。

ということで、バックキャスト(理想の未来を描いて、その未来に近づくための短期計画を描く)の視点で、
着実に、あるべき姿に近づく今を決めていきましょう!

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)