【理論と実践】NDB レセプトが電子データ化されている

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令和4年11月9日 病院経営の理論と実践 1641号

■NDB レセプトが電子データ化されている

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

昨日は外来機能報告制度について、触れました。

今日は、続いて、そのデータ元になる、NDBについて!

外来機能報告制度の、紹介重点医療機関に該当するかどうかは、
「重点医療」や「高額機器等を使用した医療」の割合が多いかどうか、です。

その、重点医療などを判別する材料って何?

ということで、出てくるのが、「NDB」ですね。

私たちは、何かすることがあるのか、というと、NDBデータの収集において
特段、することはなさそうです。

というのも、医療機関から提出されている「レセプト」が元あり、
既に集められているデータであり、匿名特定健診のデータも同様もそうです。

そのデータが、「匿名化」され、厚生労働省のNDBオープンデータ分析サイトには、
第1回、第2回、第3回、第4回、第5回、第6回、第7回のデータ分析結果が提供されています。

我々が行なっている医療は、単語・数値レベルではありますが、
データベース化され、可視化され、それが政策に活用されている、ということですね。

今後、外来機能の分化に向けて、そのデータを元に「地域で話し合いの機会」が作られていくでしょう。

地域の医療機能に応じて、どんな機能分化ができるのか。

地域性もあります。
理想通りに行くかどうか、地域・自院の最適解を見つけ出せるかどうか、ですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)

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