【理論と実践】訪問看護ステーションの規模感

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令和4年11月14日 病院経営の理論と実践 1646号

■訪問看護ステーションの規模感

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

月曜日ですね。あっという間に、11月も中旬に入りました。
気合い入れていきます!

最近、厚労省の政策動画(YouTube)を聞くのが趣味?みたいになっています。

外来機能報告制度の概要、
訪問診療・訪問看護の施策などについて。

ランニングしながら聞くと、意外と耳に残ります。

その中で、訪問看護ステーションのことが言われていました。

その名の通り、看護師が自宅等を訪問して、在宅生活をケアし、
自宅での暮らしを支えます。

多くの地域で、2040年に在宅診療のピークを迎える、と言われます。
つまり、それまでの間は、需要は伸び続ける、ということです。

その中、どういった訪問看護ステーションにおいて、
一人当たり訪問件数が多いのか?というと、
職員をたくさん配置できているステーションとのことです。

一対一での訪問看護。
規模の経済の働きにくいもの、と思いきや、
多くの職員が多いほど、一人当たり件数も多い、ということで意外でした。

休みを取りやすい、ということもメリットの一つでしょう。
自分が休んでも、他の人が訪問してくれる、というリスクヘッジがあれば、
多くの患者さんと訪問看護の約束も取りやすいと思います。
報酬の面でも恵まれています。

結果、件数も増え、収益も増え、職員も働きやすい、さらに訪問看護を行える環境が整います。

ということで、今後、在宅診療の必要性は、どんどん増しますので、
中小病院にとって、その体制づくりは、要検討項目になってきますね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)

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